カラフルで楽しい東京名物! 千成五色もなか(その2)
by 丸黄うりほ
昨日の続きです。「千成五色もなか」は、せっかくなので別売の赤い箱に入れてもらいました。このイラストは新しく描かれたものらしいですが、やはり昭和の家庭をイメージしたもの。箱を開けると中にもひょうたん模様があり、しおりの下にカラフルもなかが現れました!
どれからいただこうか?可愛くて迷ってしまいますね。
ちょうど季節のお皿があったので、「栗もなか」と「しろ」と「うめ」をのせてみました。うーん、映えるね。フォトジェニック♡
最初にいただいたのは「ごま」です。こしあんにごまが入っていて、つぶつぶした口当たりと、ごまの香りがとても良い。「うめ」は、白あんベースに梅の甘酸っぱさと、ほんのり塩味が感じられる個性的な味。「こし」はあっさりと、「おぐら」はベーシックに、「しろ」はふっくらした豆の風味が生きていてうまい。白あんに栗が入った「栗もなか」は、大きな栗がごろんと入っていて、食べ応えたっぷりでした。
さて。「千成もなか本舗」で、「サービスしておきます」と入れてくださった包み紙とレジ袋がすさまじい可愛さだったので、昨日の日記に続いてもう少し紹介しておきますね。
昨日アップした写真は包み紙で、今日アップしたもの(写真5〜8枚目)はビニールのレジ袋ですが、どちらにも同じレトロなカルタ模様が全面プリントされています。カルタの内容はどれもほのぼのしていて、クスッと笑わせてくれて、見ていてまったく飽きない。本当に全部紹介したいくらいなのですが、スペースの都合上4つにしぼりますと……。
写真5枚目は、ひょうたんに手の生えた千成もなかのキャラクター。電話番号も「8888」で、ひょうたん型。6枚目は、大向うからの「千成屋!」、一瞬、歌舞伎にもこの屋号あったっけ?って思っちゃいました。7枚目、お客様がきちんと背広を着ているのがいい。そして8枚目、「味の極楽、舌の天国」というコピーがたまらん。古き良き昭和の東京にほっこりします。
「千成もなか本舗」では通販もしているようですが、この包み紙またはレジ袋を入手するためだけにでも直接お店に行って買い物することをおすすめします。
ああ、私が東京住まいだったら、間違いなく通い詰めるなぁ。
(481日目∞ 3月26日)
※次回482日目は奥田亮「でれろん暮らし」、3月29日(月)にアップ。
483日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、3月30日(火)にアップします。