瓢箪山限定のお酒「瓢箪山」を求めて

by 丸黄うりほ

▲「瓢箪山」の樽。写真は瓢箪山稲荷神社にて

▲清酒「瓢箪山」が買えるのは瓢箪山の「ひょうたん屋」だけ!

▲純米酒、純米吟醸、金箔箱入りもあり

▲清酒小瓶のラベルと、蓋用のシール

▲芋焼酎、麦焼酎「瓢箪山」もありました!

▲ 「HYOTANYAMA CIDER」も発見!

 

ひょうたんツリーを見たくて、東大阪市の瓢箪山に行ってきたことを昨日の日記では書きました。じつは、ここを訪れた目的はもう一つ。

瓢箪山稲荷神社には「瓢箪山」という樽酒がいつも奉納されていて、前から気になっていました。でも、商店街のスーパーには並んでなかったし、どこで売っているのかなと思っていたのです。そこはさすが地元情報、ツリーのことを教えてくれたご夫婦がこのお酒を売っているお店も教えてくださったのです。ありがとうございます!

そのお店は商店街から西へ少し歩いた住宅街の中にありました。店名もずばり「ひょうたん屋」で、お店の半分は洋服屋さんになっています。

中へ入ると、すぐ正面に「瓢箪山」の樽酒と瓶がディスプレイされていました。壁には「美酒 瓢箪山 販売元」と書かれた樽の蓋が。そう、「瓢箪山」は、このお店でしか買えないオリジナルラベル、限定商品なのです。

まず、清酒の棚を見せてもらいました。ご主人によると、「瓢箪山」には純米酒と純米吟醸があり、純米酒は大阪府高槻市の壽酒造、純米吟醸は奈良県の梅乃宿酒造が醸造元。一升瓶のほか四合瓶もあり、神社では特別に一合入りの小瓶を振舞われることもあるそうです。

「瓢箪山」ラベルは日本酒だけなのかと思っていたら、なんと焼酎もありました。芋焼酎は鹿児島県の岩川醸造、麦焼酎は福岡県の株式会社篠崎が醸造元。芋焼酎のほうは甕もおいてあり、人気のほどがうかがえます。

「瓢箪山」以外のお酒も、こちらで販売されているのはほとんどが地酒。さらに、日本各地の地サイダーの瓶もたくさん並んでいました。そのなかに、やはりありました!ひょうたんラベルの「HYOTANYAMA CIDER」!こちらももちろん「ひょうたん屋」のオリジナル商品です。

「瓢箪山」ってどんなお酒ですか?おすすめはどれですか?と尋ねてみても、実際のところ言葉でお酒の味はよくわからない。とにかく飲んでみなくちゃと思い、私は純米酒と麦焼酎の、それぞれ四合瓶とサイダー1本を買い求めてみました。お正月までおいといて、祝い酒としてたのしく戴こう。純米吟醸と芋焼酎は、この次来た時に買おうっと♡

(421日目∞ 12月23日)

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