ひょうたんが量産できる?野菜の型抜き
by 丸黄うりほ
少し前のことになるのですが、ふじっこさんがツイッターでお友達に「ひょうたんの野菜型抜きをもらった!」と自慢していました。「何を抜いてもひょうたんになるんですよ!最高じゃないですか?」と、ふじっこさん。
おやつのナシを抜いたら白いひょうたん。おかずのニンジンを抜いたらだいだい色のひょうたん。本当に、何を抜いてもひょうたんになる。すばらしい!これさえあれば、全野菜をひょうたん化できる!
「これは、私もさっそく手に入れねばなるまい」。そう思いつつ、生来腰が重くて鈍臭い私は、だいぶたってから……、先日、ようやーーーくそれを買い求めました。
まず、アマゾンで「ひょうたん 型抜き」と検索すると、結構たくさんの商品がヒットしました。だいたい1個600円くらいから1200円くらい。大きさは小さいもので3センチ、大きいもので10センチくらいです。
ひょうたんの形もメーカーによって微妙に違っていて、まるっこいもの、比較的細長いもの、左右対称なもの、ひねりのあるものなどさまざま。
「どれがいいかなー、どれもいいなー」とカートに入れたまま迷うこと数日。ようやく絞り込んで買うことにしたのが、4枚目の写真のひょうたんです。少しひねりのある形に惚れました。メーカーは「カンダ」で、商品名は「野菜抜き型 兵丹・大」と「兵丹・小」です。ちなみに「中」もありました。
ほかに、「遠藤商事」「たかもり」といったメーカーの商品もあり、どれもニュアンスがあってかわいい……。コレクションしてしまいそうです。
今回は、ひょうたんのご飯型も一緒に買い求めてみました。こちらのメーカーは「霧島製作所」で、商品名は「ごはん押し型 ひょうたん400」。
アマゾンからとどいた「ごはん押し型」をあけて説明を読んでみると、この商品はごはんの型としてだけでなく、「抜き型」としても使えることがわかりました。ひょうたん型の上下は11センチ。実物の千成ひょうたんと同じくらいの大きさですから、食パンなんかを抜いてみてもいいかも?
というわけで、ひょうたんの抜き型を使って料理っぽいものを作ってみました。明日はその奮闘記をお送りします!
(355日目∞ 9月16日)