豆ひょうたん「里中智」は大収穫!
by 丸黄うりほ
先週末は、ふじっこさんのひょうたん栽培に動きがありました。
まず1枚目の写真をご覧ください。植木鉢で栽培していた豆ひょうたん「里中智」は大収穫でした。豆ひょうたんは5センチくらいの実がたくさんなる品種。「里中智」も合計31個の実をつけました。手前の茶色い実はもう乾燥まですんだもので、緑色の実はこれから水浸け処理。楽しみですね!
一苗のひょうたんからなった実でも本当にいろんな形があります。「里中智」の実は、全体的に上半身のふくらみが小さめで、下半身は丸っこいものが多い。全部違う形だけれど兄弟はなんとなく似ているというのが面白いですよね。
2枚目の写真は、水浸けして乾燥をほぼ終えた百成「ゴローちゃん」の実です。早く収穫したのでまだ皮が薄いのではないかと心配していたのですが、どの実も崩壊しなかったようでホッとしました。こちらの実は上下のふくらみとくびれのバランスのいい、とてもひょうたんらしい形をしています。
ということで、ふじっこさん宅のひょうたんは4苗が栽培終了。残る2苗が栽培継続ということになりました。
3枚目の写真は、継続組の大瓢タワー「超明日香」の様子です。ひょうたんのために作った棚からは完全に離脱して、隣りの木にからまりながら成長しています。
緑の葉はひょうたんの葉で、フェンスの外にはぶらんと実がなっています。だいたい30センチくらいでしょうか?なかなかいい形。遅い結実ですが、ようやくできた一人っ子という感じです。このまま収穫まで無事でありますように。
そして先週、順調だとお伝えしたスーパー長瓢「おろち」には、新たな危機が……。4枚目の写真をご覧ください。実の表面に茶色い斑点がいっぱい出てきました。いったいこれは何なのでしょう?
ふじっこさんによると、虫害ではなく病気のようだとのこと。炭疽病か、つる枯れ病か。大ひょうたん「ロック」を死に至らしめ、「超明日香」や「おろち」も一時期苦しめられた病気がまた再発したのでしょうか。
ふじっこさんはダコニールの原液(!)を斑点のできた部分に塗ったそうです。うわわわ、5枚目の写真は白塗りになった「おろち」。うーん、これは完全に白蛇ですね。にょろにょろ〜〜。
(345日目∞ 9月2日)