どの子を残すか、ものすごく迷う!

by 丸黄うりほ 

▲摘心すると子蔓がいっせいに出てくる!

▲ラティスにネットを張り、プランター移動。

▲プランターに板を敷いてみた!

▲北向きは9番に任せた!

▲南向きは7番。頑張れよ!

 

我が家のひょうたんティトゥス、先週278日目の日記(5月27日) で、親蔓の摘心をしたことをお知らせしました。摘心とは最初に出てきた親蔓の先端を切ってしまうこと。この成長点を切ってしまうと何が起こるか?というと、脇芽イコール子蔓が葉の股の間からじゃんじゃん伸びてくるのです。

1枚目の写真を見てください。本葉10枚で摘心したのですが、上から10番、9番、8番、7番の子蔓が勢いよく伸びています。6番と5番の子蔓は早めに切り取ってしまい、4番以下の子蔓は出てきませんでした。通常、上の2本の蔓を残すことが多いのですが、うーん。この4本のうちどれを選ぶか、今年はちょっと迷ってしまいました。

なので、とりあえず蔓はそのままにしておいて先にベランダの環境を整えることにしました。まず、ラティスにきゅうりネットを張りました。90センチ× 160センチのネット4枚を麻紐でくくりつけていきます。この作業だけで2時間もかかりました。

それから、プランターをベランダの中央に移動しました。我が家のベランダの中央には磨りガラスが入っていて日当たりと風通しがよくないので、毎年親蔓は南端で育て、子蔓を伸ばす時期に移動して、ネットに蔓を広げていくようにしているのです。

プランターの下には、2センチ厚さの木を2枚挟み込みました。少しでもプランターの水はけを良くするため。そして、ベランダのコンクリートの熱が直接伝わるのを避けようという考えです。これは今年初めての試みなんですが、うまくいくでしょうか……。

さて、いよいよ子蔓選びです。親蔓の摘心も勇気がいるのですが、最近の私は子蔓選びのほうが悩みます。夢でうなされるほどです。

プランターを置いてみると、10番は位置的に不適でしたのでカットしました。9番は元気があって問題なし、伸びている方向から北向きに決定です。8番と7番を比べると下の7番のほうが太くて勢いがあり、この蔓に南向きを任せることに決意しました。8番カット!

この決断が正しかったかどうかはわかりません。さあ、ティトゥスはこれからどうなっていくのでしょうか?9番と7番の子蔓を、みなさんも応援してやってくださいね!

(283日目∞ 6月3日)