UFO のタネの芽出し、始めました!
by 丸黄うりほ
通販で注文していた、ひょうたんUFO (ユーホー)のタネが届きました!
253日目(4月16日)の日記で書いたように、我が家にUFO (ユーホー)のタネが到着するのと、「オクダイプ」または「ギフヒョウ」のタネから芽が出るのとどちらが早いか?という状況だったのですが、この勝負UFO (ユーホー)が早かった……!!
と思いながら、「オクダイプ」と「ギフヒョウ」の芽出しセットを、そっと開けて見ると……!!
おお、なんというタイミング……。「ギフヒョウ」のタネ1つから、芽が出ているじゃありませんか!!
ひょうたんは天邪鬼です。人間の思い通りにはなりません。ぜんぜん空気を読みません。なので、こういうこともあるんじゃないかと、私はうっすらと予感していました。
しかし、どうしよう……。せっかく「ギフヒョウ」が目覚めたのだから、これは苗にしてやりたいし、UFO (ユーホー)は来年においておこうかな、と一度は思ったのですが。
UFO (ユーホー)のタネが入った袋には、「有効期限 発芽率検査月より1カ年」。そして、「発芽率検査月 ‘19年11月現在 70%以上」と書かれていました。つまり、来年の春になると有効期限を過ぎてしまう。乾燥剤を入れて正しく保存しておけば発芽率ゼロにはならないと思いますが、それでもかなり下がってしまうということがわかりました。
芽が出た「ギフヒョウ」のタネが、たった1つだけというのも気になります。もしこのタネがうまく苗に育たなかったら……。
そんなわけで、私は一晩寝て頭を冷やしました。そして翌日、UFO (ユーホー)のタネの芽出しを行いました。
他のタネと同じく、濡らしたキッチンペーパーで包み、小さいタッパーに入れて黒い箱にセット。黄色いフタがUFO (ユーホー)です。温度計を入れて、窓際の暖かい場所へ置きました。
さあ、UFO (ユーホー)の発芽を観察できるのは何日目になるでしょうか?みなさんも応援してやってくださいね!
(256日目∞ 4月21日)
丸黄うりほ ライター・編集者。ひょうたんをタネから育て、その実から音の出るものを自作し、演奏する楽団「ヒョウタン総合研究所」立ち上げ所員。ソロで「オール電化ひょうたん」としても活動中。ひょうたん栽培歴は15年ほどになるが、畑がないので毎年マンションのベランダでプランター栽培している。「花形文化通信」では、ほかにインタビュー記事を担当。
ふじっこさん 「ヒョウタン総合研究所」所員。ひょうたん栽培2年生。今年は自宅の庭と畑で6品種6苗のひょうたん栽培に挑む。そのようすを丸黄への報告と写真提供でリモートひょうたん活動中。