枯れた蔓と園芸ネットを片付けました。

by 丸黄うりほ

▲お疲れ様でした。ひょうたんウェスパシアヌス!

 

ひょうたんは一年草です。一年草というのは、多年草や二年草とは違って越冬しない植物のこと。我が家のひょうたんウェスパシアヌスの場合は、昨年の4月にタネまきをして、5月にプランターに定植。蔓が伸び、花が咲き、全部で8個の実を成らして、昨年末に最後の実を収穫しました。これでウェスパシアヌスの一生は終わったのです。

きょうは、その後片付けをしました。我が家ではプランターに3本の支柱を立てて、まずはそこにひょうたんの蔓を絡ませ、その先はラティスに張り巡らした園芸ネットに絡ませながら伸ばしていくことにしています。ラティスはベランダに常設したもので簡単には取り外せないのですが、園芸ネットは原則として毎年新しいものにかえています。

片付けのために用意したものは、大きなビニールのゴミ袋、ハサミ、ハサミの殺菌剤、使い捨ての手袋です。

まず、園芸ネットをラティスにくくりつけるのに使った麻紐を全部パチパチと切り離しました。それからネットのプラスチック紐も切り離します。ベランダの外側に残っている枯れた蔓を、下に落とさないようにしっかりと持った状態で束にして切り取り、ビニール袋に押し込みました。下に落とさないようにというのは、このベランダが8階にあるからです。

それから、北からベランダ内側の蔓を引き剥がしていきました。一緒に園芸ネットがぺりぺりと剥がれてきますので、両方を束にして持ち、ちょっとずつビニール袋に押し込みました。枯葉や巻きひげのミイラみたいなのが、ちょろちょろとこぼれ落ちるのも拾い集めます。ときどきひっかかる残ったビニタイは手で外していきます。

ベランダ中央に置いたプランターまで到達したら、子蔓と親蔓を支柱に留めていたビニタイを全部外して、親蔓の根を引き抜きました。根はほぼ腐り果てていて、力を入れなくてもすぽっと抜けました。

その続きの南側の処理は北側と同じです。園芸ネットと枯れた蔓を束にして持ちながら、ビニール袋に押し込んでいきました。

園芸ネットとひょうたんの蔓は、大きめのゴミ袋1つに全部収まりました。我が家のある自治体では、これは燃えるゴミとして捨てることができます。

ベランダには、プランターと土と支柱が残されました。こちらの処分方法はまた別になりますので、今日の片付けはここまでとしました。