後成りの実3個を収穫しました!
by 丸黄うりほ
ひょうたんウェスパシアヌスの栽培もいよいよ終盤。きょうは、8月下旬に受粉した後成りの実3個を収穫しました。
栽培についての、ここまでの経緯をまとめておきますね。
種まきをしたのが4月。苗まで育ててプランターに定植したのが5月でした。6月には初めての花が咲き、第1の花ピークを迎えました。このときに受粉に成功し、ひょうたんの実に成ったのは4個で、成った順にウェス実1号、2号、3号、4号と名づけました。それらは9月26日に収穫(日記120日目)。その後、水に浸けて中身を腐らせ、振り出し、現在は乾燥に入っています。
7月は花がまったく咲かず、蔓や葉の成長も止まってしまったのですが、殺菌、土質の改善、追肥、栄養剤を与えるなどして栽培を継続。そのかいあって8月下旬に再び花が咲き出し、第2の花ピークがきました。このときに成ったのがウェス実5号、6号、7号の3個です。
この3個の実も、ようやく受粉から約80日たちました。色は鮮やかな緑色から白っぽい緑色に変化。持ち上げてみると、成り始めの頃に比べてかなり軽くなってきています。産毛はすっかりとれて、つるつるに仕上がっています。こうなれば、実の状態も日数的にも収穫 OK。
蔓にハサミを入れる一瞬はいつも緊張します。果実を切り離すのって、へその緒を切る気分に近いんじゃないでしょうか。ウェス実5号と7号はベランダの内側に成っていたので作業がしやすかったのですが、6号はベランダの外に成っていたので、落とさないように気をつけながら……。
無事に蔓から切り離した3個の実を、プランターの横に置いて記念撮影しました。後成りの実はどれも、先になった実よりも背が低くて小さい。そして、上部のふくらみが丸くて、お団子をふたつくっつけたような形をしています。2枚の写真を比べてみてください。同じ苗になったとは思えないほど違う形です。