ひょうたん干し、スタートしました!

by 丸黄うりほ

▲どうやって干すか?悩んだ末こうなりました。

 

今週はじめの日記(145日目)で書いたように、前回は途中で腰が痛くなってきて挫折したひょうたん洗い。きょうはその続きを頑張りました。

水浸けしていたひょうたんを逆さにして、中の水と一緒にタネを振り出し、また水を入れて振り出し。空のひょうたんを振ってみて、タネのカラカラ転がる音がほぼなくなるまでやり切りました。よし。これで完璧です!

最後にひょうたんの外側を軽く水洗いしました。

いよいよこれからひょうたん加工の次の段階、「ひょうたん干し」に入っていきます。

「ひょうたん干し」をどうやってするのか。これはもう各自の工夫というか、マニュアルがあるわけではありません。水浸けから引き上げたばかりの濡れたひょうたんは、見た目よりずっと重いので、逆さまにするととても安定が悪いのです。それをうまく安定させて、かつ水を切るにはどうしたらいいのか。口部を下向きにするのだけは決まりです。底を下にしていると水が溜まって、なかなか乾きませんから。

私のやり方ですが、千成のように小さいひょうたんの場合は、竹串を2本クロスさせた状態でひょうたんの口部に入れ、発泡スチロールや、フラワーアレンジメントで使うオアシスなどに逆さまに挿して干しています。20センチくらいまでのひょうたんなら、このやり方で大丈夫です。

しかし、今回は30センチのひょうたんです。竹串とオアシスでは重すぎて支えられないだろうなと思いました。

そこで今回初めてやってみたのがこの方法です。割り箸をクロスさせてひょうたんの口部に入れ、その片方をトイレットペーパーの芯にひっかけて、片方は外に出しておきます。その状態で背の低い瓶に逆さまに挿す。瓶はインスタントコーヒーの空き瓶を使ってみました。

この瓶よりも細くて背の高いものを使うと安定が悪くてこけてしまう。コーヒーの瓶は安定感はあるけれど口部が広すぎて割り箸が立たない。そこでトイレットペーパーの芯をかましてみたら、うまく立ちました。

この状態で、しばらくのあいだ部屋の中において乾かしておくことにします。

 

※次回149日目は11月11日()にアップします。