2026年度ひょうたん栽培!始まりました
by 丸黄うりほ

①2025年のひょうたん、ユーホーの「アントニヌス・ピウス」

②後成り3個の水浸けがようやく終わりました

③左「13号」、手前「14号」、右「15号」、乾燥終了!

④2026年度の栽培ラインナップはこちら!

⑤タネは、半日ほど水に浸します

⑥濡れたキッチンペーパーに包んで、蓋つきの箱へ

⑦ヒーターマットを敷いて25℃から30℃に保ちます
昨年度のひょうたん、ユーホーの「アントニヌス・ピウス」のその後について、2月25日の「ひょうたん日記」を最後に報告していませんでした。2月に収穫した後成りの3個の実を、3月中はずっと水に浸けっぱなしだったのです。
写真①は3月18日に撮影しました。ひょうたんの表皮がむけて、中身もだいぶ溶けてきましたが、開けた穴が小さすぎてタネがなかなか出てこない。もうちょっと浸けておかなければならないと判断して、水にまた戻しました。
3月中にもう一度取り出してみたのですが、本当にタネが出てくれないので、金属の棒ヤスリで穴を拡張しました。すると、なかなかいい感じに出てくるように。
というわけで、ようやく水から取り出したのが4月2日。アミ袋に入れて、ベランダに干しました。(写真②)
室内で干すよりもベランダ干しだとずーっと乾きが早い!変な臭いも立ち込めないし、なぜ今まで私はひょうたんを室内干しにしていたのか?アホでしたね。と自分にツッコミを入れつつ、4月7日にすっきりと乾燥終了。後成りの実「13号」「14号」「15号」の記念撮影をしました。(写真③)
お疲れ様でした、「アントニヌス・ピウス」!! これで2025年の栽培と加工のすべてが、ようやく終わりました。
結局、「アントニヌス・ピウス」の実は合計16個できました。最後の4個「17号」〜「20号」はしぼんでしまったので数に入れないことにします。しかし、それにしてもまあ。1株で16個とは、たくさんの実をならしてくれました。よく頑張ったね!ありがとう!ありがとう!
丸くて平たいユーホーの実は、バンジョーのような弦楽器を作るのにピッタリな気がします。次はゆっくり、よく考えながら、この実たちを何かの楽器にしてやりたいなぁ。
2025年度の栽培がようやく終わり、気がつくともう桜花の季節。感慨にふけっている間もなく、今年の栽培を始めなきゃ!という時期がきてしまいました。そんなわけで、同じ4月7日に2026年度の栽培をスタートしました。
写真④をご覧ください。こちらが今年のラインナップ。全日本愛瓢会から有償配布していただいた3種類のタネを発芽させてみようと思います。
左の「大瓢エース」。これはひょうたんの中で最大級の実ができる品種。高さ50センチほどになるらしく、初挑戦です。基本的には畑でしか育たない品種なんですが、果たしてベランダで「大瓢エース」が栽培できるのか?うまく発芽したら、今年はその実験年になるかと思います。
中央の「大瓢」は、去年もトライしましたが発芽にいたりませんでした。今年こそ、という思いです。これも30センチ以上の巨大な実がなる品種で、発芽すればベランダ栽培が可能かどうか?ギリギリのところを見ていただけると思います。
右の「中国瓢」は、「百成」や「十成」と同じくらいのサイズ、高さ20〜25センチほどの実がなります。くびれが強く、口部の長い形が特徴です。これも今までに栽培したことがない品種。比較的育てやすいときいているので、うまく苗になってくれたらヒョータニストのみなさんにもお配りしたいな。
さて、そのタネたちを半日ほど水に浸けました。(写真⑤)
濡れたキッチンペーパーに包んでプラケースに入れて、蓋つきの箱にセット。(写真⑥)
ひょうたんのタネは、25℃から30℃の暗い場所で発芽する性質があるので、箱の下に「育苗ヒーターマット」を敷きました。温度が上がりすぎても発芽しないらしいので、温度調節のために発泡スチロールの板を間に敷いて、一晩おきました。
温度はちょうどいい感じです。でも、このままではタネが蒸し焼きみたいになってしまうかな?「大瓢」のタネが去年全滅してしまったのは、そのせいかもと思い直し、今年はプラケースの蓋を少しずらしておくことにしました。蓋を開けておくとタネを包んだペーパーが乾くので、朝に少し水分補給もしてみました。(写真⑧)
どうだろう?これでうまく発芽してくれたらいいのですが……。いずれにしても発芽は早くて3、4日後。10日か、それ以上かかる場合もあります。愛をもって気長に待とうと思います。
頑張れ、ひょうたんのたまごたち!
(1441日目∞ 4月9日)
※次回1442日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、4月15日(水)にアップします。奥田亮「でれろん暮らし」はしばらくお休みをいただきます。



