ネパール料理の名店跡地でひょうたん音楽

by 丸黄うりほ

①「カンティプール」のコックさんたちと、オーナーの岡本智雄さん

②「SHOWA TECHNO」主催のせんむぽんさん

③この日のメインアクト、松前公高さん

④丸黄うりほのソロユニット「オール電化ひょうたん」(撮影:はみぃさん)

3月5日の「ひょうたん日記」でお知らせしていた、2週連続のひょうたんイベント。な、なんとか無事に終わりました。楽しかったけれど、疲れ果てて、今すっからかんです。きょうは、頭の中が真っ白になってしまわないうちに、その思い出を書き留めておきたいと思います。

まずは3月8日に、大阪・天満のネパール料理店「カンティプール」跡地で行われた「SHOWA TECHNO SPECIAL DAY」から。

2月末に惜しまれつつ閉店した「カンティプール」。カレーやタンドール料理などの人気メニューが1日だけ復活し、あの料理が味わえる最後のチャンスというわけで、かつてのファンやグルメなみなさんが詰めかけました。加えて、毎年4月29日に行われているテクノポップのイベント「SHOWA TECHNO」の常連さんや、その主催者せんむぽんさんが営む日本酒バー「つるばら」のお客さん、各出演者の追っかけ、コアな音楽好き、近所の人々などが混ざり合い、なんというか混沌とした雰囲気。

ひょうたんで楽器(というか、音のなるもの)を自作して、それで演奏しています……などという、わけのわからん私こと「オール電化ひょうたん」を、この日初めてご覧になった方も多かったかと思います。

演者である私から見て印象的だったのは、「カンティプール」の店先でナンを焼いているコックさんたちが、じつに不思議そうにひょうたんを見ておられたこと。店主の岡本智雄さんが、「彼らはひょうたんを見たことがないらしい」と、おっしゃいました。ネパールにもひょうたんは当然あると思っていたので、こちらがびっくり。

いや。きっとひょうたんはある。でも、私のようにひょうたんでヘンテコな音を出したり、音楽みたいなことをやっているのはご覧になったことがないのでしょう。だから、彼らが知っているひょうたんだと気がつかなかった……ということなのではないかなぁ。

今年も4月29日に「SHOWA TECHNO」は開催予定で、この日はその前哨戦的なイベント。ということで「オール電化ひょうたん」のセットリストは、アンビエント系〜まったり系のオリジナル曲で統一しました。4月の「SHOWA TECHNO」はなんと今年でファイナルになってしまうとのこと(ショック……!)。こちらのほうは気合いを入れて、テクノポップ名曲の冒涜(本人はリスペクトのつもり)をがっつりやる予定です。

(1433日目∞ 3月18日)

*明日に続きます