アンカーは「へうたーん」と「アントニヌス・ピウス」
by 丸黄うりほ

①ともきちさんの「へうたーん」の実、最後の2個!

②「へうたーん」もタネ出し、皮むき作業へ

③我が家の「アントニヌス・ピウス」収穫第三弾!

④「アントニヌス・ピウス」の枯れてしまった実たち

⑤園芸用ネット袋。乾燥作業にも使える?

⑥水から引き上げた「アントニヌス・ピウス」の実たち

⑦タネ抜き後の実を、ネットに入れ乾かしてみることに
屋根より高い柿の木に蔓が巻きついて成長し、手の届かないところに実ができてしまった、田辺市のともきちさんのひょうたん「へうたーん」。昨年12月11日の「ひょうたん日記」では、脚立に乗ってほとんどの実を収穫したものの、いちばん高いところに残る2個は諦めた……というエピソードをお伝えしていました。
2個の実はいずれ自然に落ちてくるのではないかと思っていたのですが、木枯らしが吹いても動じず。「これはそもそも柿の木が伸びすぎなのだ」と、ともきちさんは、ついに柿の木自体の剪定に取り掛かったそうです。
そんなわけで、ようやく収穫できたのが写真①のひょうたん。いろいろな品種が混じったハイブリッドひょうたんの「へうたーん」の実は、いろいろな形が出現してとても面白かったのですが、この二つも良い形。少し長めで、ゆるやかな曲線美を持ち、とても上品ですね。ちょっと「明日香美人」という珍しい品種のひょうたんを彷彿とさせます。
先週末には、12月に収穫して水に浸けていたひょうたんも、タネ抜き、皮むきの作業に着手したそうです(写真②)。いよいよこれで大団円。ひょうたんの一年に終わりが見えてきました。
続いて、「へうたーん」と並ぶ2025年ひょうたん栽培のアンカー、我が家のひょうたん、ユーホーの「アントニヌス・ピウス」の近況を報告しましょう。
寒いとベランダに出るのが辛い。水仕事をする気にもなれない。と、収穫も処理作業も今年に入って完全にストップしていました。が、ついにこちらも先週末、手をつけることに心を決めました。
写真③を見てやってください!
2月14日、収穫第三弾。左から、「13号」「14号」「15号」です。すべて9月以降に受粉を行なった後成りの実たち。表面にシミができてしまいましたが、形は崩れずに残りました。この3個は、近いうちに水浸け処理を行おうと思います。
写真④も見てやってください。UFO型を保っているのが「16号」です。カラカラに乾いて、すっかり軽くなりました。表面のカビ模様もいい感じ。
左のくしゃっと丸めた袋みたいなのが「17号」。小さい丸いひょうたんのうち、蔓のついているのが「18号」、手前が「19号」、奥の茶色いのが「20号」。この4つは実の成長途中で蔓自体が枯れてしまっため、皮の残骸みたいになってしまいましたが、こうやって並べてみると面白いです。
唯一のひょうたん型の実は、11月19日の「ひょうたん日記」で紹介した、お盆のお供えのひょうたんです。カビ模様はありますが、腐らずに乾いて良いひょうたんに仕上がりました。
このお供えのひょうたんや、蔓がとれてしまった「16号」「17号」は、アミ袋に入れて吊るしていました(写真⑤)。それが、とてもきれいに仕上がったので「これはいけるかも……!」と感じたのです。
いつも私は水浸けが終わったひょうたんを干すのに、発泡スチロールと割り箸を使っていました。ひょうたんの穴に割り箸を刺して逆さまにし、それを発泡スチロールに刺して室内でゆっくりと乾かしていたのです。でも、今年はこのアミ袋を使って、違う方法でやってみようと思いました。
というわけで、まず私は収穫のすんだひょうたんの蔓をすべてはがして、きれいに片付けました。それから、水浸け容器に入っていた「アントニヌス・ピウス」の先成りの実11個の水を振り出して、ベランダに持ち出しました(写真⑥)。
ひょうたんの開口部を下にしてアミ袋に入れ、ベランダの物干し竿に吊るしてみました(写真⑦)。
これでうまく乾いてくれたら、発泡スチロールと割り箸を使って干すよりも簡単で、しかも室内に臭いが充満することもありません。
うまくいくといいなー。さてどうなりますやら?
(1422日目∞ 2月18日)



