秀長本はひょうたん物件探しにも役立ちそう!

by 丸黄うりほ

『まっぷるマガジン 豊臣秀長』(昭文社)Amazonはこちら

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』の影響力はすごいですね。日曜日の放送時間になると、番組を見ているらしき人の書き込みがSNSのタイムラインにもどどーっと上がってきて、「桶狭間」「信長」のような関連ワードがトレンド入り。この調子でいけば、そのうち「千成」や「ひょうたん」がトレンドワードになる日も来るのではないか?と、密かに期待しています。

いま書店をのぞいてみると、豊臣兄弟や豊臣秀長に関する本が、硬軟織り交ぜてずらりと並んでいます。本当に何冊もあるので、私もどれか1冊くらい読んでみようかなと思いました。

ひょうたん狂いのヒョータニストとしては、秀吉の馬印「千成ひょうたん」について深掘りしている本があればぜひ欲しいと思ったのですが、その日は見つけられませんでした。そのかわり、思わず買い求めたのが写真の本。『まっぷるマガジン 豊臣秀長』(昭文社)です。

『まっぷるマガジン』といえば、旅行ガイドブックの定番ですよね。地図とともに、見どころ、グルメ、お土産、宿泊情報などをまとめてくれているので、とてもありがたい媒体です。

この『まっぷるマガジン  豊臣秀長』は、前半で「秀吉×秀長プロファイル」として二人のキャラクターの違いや、位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』の人間関係などを紹介。名古屋、長浜、大和郡山に期間限定で特設される「大河ドラマ館」と、その関連施設についても紹介しています。

後半では、兄弟が生まれ育った尾張国中村郷にはじまって、長浜、大和郡山、大阪、秀吉終焉の地・京都まで、兄弟の足跡をたどっていくように城や城跡、神社仏閣、記念館や公園などをデータとマップ付きで紹介。しかも、電子書籍と地図データにも対応しているので、この本を頼りに豊臣氏ゆかりの地を巡るのに役立ちそう!

その場所に行ってみると位置関係がすっと理解できたり、その景色を目にすることで心情が理解できたり。実際に足を運んでみるメリットってかなり大きいですよね。ただ、私はドラマの熱心な視聴者ではなく、歴史に詳しいわけでもありません。とにかくひょうたん物件を探し出したい。ゆかりの土地に行けば、ひょうたんモチーフのものが何かしら発見できるのではないか……という、かなり偏った欲望に突き動かされています。

さらに。書店にあふれる『豊臣兄弟』関連本のなかから、私がこの1冊を選んだのには、もうひとつ決め手がありました。

それは小口近くのデザインです。小口というのは、本を開いたときに外側にくる、端っこの部分のこと。

この本『まっぷるマガジン 豊臣秀長』の23ページから95ページまでのすべての左ページの小口近くには、赤い紐を結び、ちょっとお尻の傾いた、可愛いひょうたんのイラストが印刷されているのです!

見本ページはこちら(昭文社サイトへ)。ぜひお近くの書店で手にとって確かめてください。おそらく、あなたも旅に出たくなってしまうことでしょう!

(1414日目∞ 1月28日)