大河ドラマ『豊臣兄弟』はひょうたんだらけ?

by 丸黄うりほ 

①大阪城の南西にやってきました

②NHK大阪放送局(左)と、大阪歴史博物館

③『豊臣兄弟』等身大パネル、ありました!

④主人公の秀長(左)と秀吉

⑤秀吉の腰には、しっかりとひょうたんが!

⑥よく見て!手に隠れてるけど秀長も下げてます!

 「NHKの大河ドラマ、タイトルバックの映像にめちゃめちゃ(といっていいほど)ひょうたんがあしらわれていました。そして、下克上前の、主人公の秀長も、秀吉も、腰にしっかりひょうたんぶら下げて歩いていました」

お正月明け14日に、『花形文化通信』の編集長・塚村さんから、メールでこんな情報をもらいました。

そうなんです。年末(12月25日)の「ひょうたん日記」でも書いたのですが、NHKの番組『チコちゃんに叱られる』でひょうたんがクローズアップされ、日本一のひょうたん博士である湯浅浩史先生がご出演。見てみると、「ひょうたんはなぜくびれているのか」というテーマに対して先生は「ひょうたんの形は遺伝によるところが大きい」という話をされたのに、「くびれていると腰にくくりつけやすく、戦の時に両手が自由になるから」という、かなり飛躍的(?)な解釈が模範解答とされていました。

そこに、どうしてもひょうたんを「戦」につなげたい、という放送局の圧を感じたのです。湯浅先生の貴重な立ち合いシーン(!)が見られたのは、まさに「ひょうたんから駒」でありましたが、要するにそれは番宣でもあったのですね。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』の前フリだったのだと後で気がつきました。

そんなわけで、今年の大河ドラマはどうやらひょうたん推しの気配が濃厚である。私も見ておかねばならない。そう直感したものの……。じつは我が家には10年以上前からテレビがないのでした。『チコちゃんに叱られる』は、お隣の方にお願いして見せてもらったのです。ですが、塚村さんが見たという映像が激しく気になる。私もそのひょうたんが見たい!

メールをもらった翌日、早速ウェブサイトで検索してみると、タイトルバック映像は見つけられなかったのですが、主人公のふたりの写真を発見しました。秀長と秀吉、確かに腰にひょうたん下げてる!

さらに、NHK大阪放送局で、『豊臣兄弟』を演じる仲野大賀さんと池松壮亮さんがトークショーを行うこと。1階アトリウムでは全身パネル、衣装、サインパネルなどの展示をしているという情報をゲット。ただしその日付を見ると、トークショーは1月10日、展示は1月14日までとなっていました。

あああ〜展示もちょうど昨日で終わったんや……。

私はそのタイミングの悪さに、いったんはがっくり肩を落としました。

しかし。もしかしたら昨日の今日だし、現地に行けば、なにか残っているかも?

ひらめくと同時に、私はすでに動き出していました。大阪メトロ谷町線に乗り、谷町四丁目駅で下車。大阪歴史博物館と並んで建つ、NHK大阪放送局に到着(写真①②)。正面玄関から1階のアトリウムに入ると……。

やったー!全身パネルはまだ残っていました!

パネルになっている6人の登場人物は、左から織田信長、市、豊臣秀長、豊臣秀吉、寧々、徳川家康ではないかと思われます(写真③)。

秀吉の腰には、つやつやと光るひょうたんが、しっかりとぶら下がっていました!(写真④⑤)

さらによーく見ると、秀長の腰にも!手に半分ほど隠れてはいますが、ちゃんとひょうたんが下がっています!(写真⑥)

あきらめずに来てよかった!

(1411日目∞ 1月21日)