年越しひょうたんたちの現状報告

by 丸黄うりほ 

①ユーホー「アントニヌス・ピウス」は実をつけたまま年を越しました

②7月、8月に受粉した先成の実も、まだ水の中

③表皮はきれいに剥けましたが、タネがまだ中に……

④まだまだタネが出てきます

⑤美しい!中野由紀昌さんの百成ひょうたん

⑥たみさんのユーホーにも実ができていました

⑦裏返すと、耳まで裂けた大きな口が笑っています!

⑧令和8年のひょうたんのタネを注文しました

昨年11月27日の「ひょうたん日記」の報告から約1カ月半。我が家のベランダで栽培中のひょうたん、ユーホーの「アントニヌス・ピウス」は、後成りの実たちを残したまま年を越しました。最後の実「20号」ができたのが11月の初めでしたので、ちょうど収穫に適した約2カ月に達しました。期待しましたが、やはり「20号」はダメで、半分ほど腐ってしまいました。

まだ青い実の状態で蔓にぶら下がっているのが、「14号・15号・16号」の3個です(写真①)。あと、ほぼ乾燥して茶色くなった「13号」が残っています。

一方、先成りの実たちのほうは? 12月11日の報告時には、水浸けにしたものの、開けた穴が小さすぎて、なかなかタネが出てこないとボヤいてたのですが……。

年末ギリギリに、もう一度タネ出しに挑戦しました。水から引き上げてみると、表皮はほとんど剥けて、つるつるに仕上がっていました。タネもいっぱい出てきましたが、それでもまだ中にかなり残っている感じ(写真②③④)。そんなわけで、先成りのひょうたんたちは再び水の中へ。今もまだ11個が、我が家の風呂場の片隅で水に浸かっています。そろそろ引き上げないとなぁ。

さて、ヒョータニストさんたちのひょうたんはその後どうなったでしょうか?

写真⑤をご覧ください。こちらは、10月16日に新しい実ができたことを報告していた、福岡市のヒョータニスト・中野由紀昌さんの百成です。この写真は12月に撮影されたもの。スマートで美しい形。表面がすっかり白くなって、とてもいい感じです。中野さんによると、水浸けにせず、このまま乾かすことにしたそう。このひょうたんも、蔓にぶら下がったまま年を越したのでしょう。

続いては写真⑥⑦をご覧ください。こちらは、6月19日から半年ぶりの登場。前に姿を見せてくれた時はまだ葉5枚の苗だった、守口市のヒョータニスト・たみさんのユーホーです。なんとなんと、知らないうちにこんな立派な実になってくれていました!

こちら、しばらく音沙汰がなかったので「どうしているのかな」と思い、メールを送らせてもらったところ、12月中旬に返信をいただきました。たみさんによると、「いただいたユーホー、あまり細かく世話ができずだったのですが、実が1つできました。こちらも11月になって枯れはじめて、12月の頭にやっと収穫しました」とのこと。

また、「水不足のときがあったのか、裏面に大きな亀裂が入ってしまいました。おばけひょうたんのよう…。ただ、中身までいってないようなので、水に浸けてみます」とも。

確かに、裏面。耳まで裂けた大きな口が、ニンマリと笑っているよう。ホラー・チャンピオンの「相生」(12月11日)に負けずとも劣らない恐ろしさです!

真面目に回答すると、ユーホーの実は表皮が薄めで、どうやら裂けやすいようです。特に去年の夏は暑すぎました。実が大きく成長する時点で水が不足すると、このような亀裂ができやすいようです。

というわけで、たみさんのユーホーの実も、水に浸かったまま年を越したのでしょう。これから先、どんな仕上がりになるか楽しみです。

11月に全日本愛瓢会から送られてきた、ひょうたんのタネの有償配布は、年末が申し込みの締め切りでした。

まだ令和7年のひょうたんがベランダにぶら下がっているのに、もう令和8年の栽培ひょうたんの品種を決めなくてはならない。……はっ、そうだ。と、私は気がつきました。今年は令和8年!

ということは、令和8年8月8日8時8分8秒は、8が6つで、縁起の良い六瓢ではないですか!まさに、ひょうたんイヤー!

そのこともあり、今年は久しぶりに正統派のひょうたん型のひょうたんを栽培しようと心に決めました。申し込んだ品種は、「大瓢エース」「大瓢」「中国瓢」の3種類(写真⑧)。今月末にはタネが届くはず。また一年が始まります!

(1408日目∞ 1月14日)