昆布茶だけじゃない!ひょうたんマークの不二食品
by 丸黄うりほ

①不二食品のブースで限定セットを購入!

②ひょうたんのプリントが可愛い

③こちらが不二食品のトレードマーク

④5種類の商品が入っていました

⑤全部のパッケージにひょうたんマーク♡
秋晴れのある日、扇町公園(大阪市北区)に散歩に行ったら、「楽天くいしんぼう祭2025」というイベントが開催されていました。一緒に歩いていた人が「見たい」というので入っていくと……。
公園をぐるりと囲むように並んだブースの一つに、ひょうたんマークを発見!
それは昆布茶で有名な不二食品のブースでした。
「不二の昆布茶」については、もう6年も前になりますが、「ひょうたん日記」(2019年11月26日)に書かせてもらったことがあります。それ以後も昆布茶はときどき買い求めて、愛飲していました。しかし、こちらのブースには昆布茶以外にも見たことのなかった商品が並んでいます。不二食品って、こんなにいろんな商品があったのか!と驚くとともに、全部のパッケージに「ふたつならんだひょうたん」のマークが印刷されていて、思わずニコニコ。
どれを買おうかな?と悩んでいたら、ブースにいた方が「お得な限定セットもありますよ!」とおっしゃいます。見ると、その紙袋にもひょうたんがプリントされているではありませんか!中身も欲しいけど、袋も欲しい!ということで、私はこのセットを直ちに買い求めることにしました。
家に帰って開けてみると、「とろろ昆布汁」「不二の昆布茶」「ジンジャーレモネード」「不二の梅こぶ茶飴」「とうもろこし混ぜご飯」の5種類が入っていました。このなかで私が食したことがあるのは昆布茶だけです。
すぐに飲んでみたのが「ジンジャーレモネード」です。すっきりとした味わいで、気分転換に最適。ジンジャーの香りがマイルドで飲みやすい。「不二の梅こぶ茶飴」も香りがやわらかく、優しい味。「とろろ昆布汁」は、お湯を注ぐだけで簡単。香りがよく、もう一品欲しいなと思ったときにぴったりでした。
いちばん気に入ったのが「とうもろこし混ぜご飯」です。炊き上げた白ごはんに混ぜ込むタイプなのですが、昆布と鰹のダシがきいていて、冷めてもおいしくて、これはぜひリピートしたい!と思いました。
しかし、この商品、近所のスーパーではどうやら取り扱いがありません。どこに行けば買えるのかなと思って不二食品のウェブサイトを見てみると、「公式オンラインショップ」にたどり着きました。こちらには「とうもろこし混ぜご飯」だけでなく、「ごぼう混ぜご飯」「ひじき混ぜご飯」「鶏混ぜご飯」もありました。全部おいしそう!
オンラインショップでは、「オリジナルグッズ」のコーナーも発見。トレードマークのひょうたん柄のマスキングテープや、ひょうたんを生地いっぱいに散らしたハンドタオルなどもあるようです。こ、これは、欲しい!
さらに調べていくと、不二食品は2021年に大阪市福島区から港区に移転し、本社本店にはショップも設けられていることがわかりました。もしかしたら、ここにいけば全部の商品が並んでいるのでしょうか?
近いうちに行ってみたいお店が、また一つ増えました!
(1395日目∞ 12月3日)
- 丸黄うりほ ライター・編集者。ひょうたんをタネから育て、その実から音の出るものを自作し、演奏する楽団「ヒョータニスト・パーティ」のメンバー。ソロで「オール電化ひょうたん」としても活動中。ひょうたん栽培歴は15年ほどになるが、畑がないので毎年マンション(大阪市北区)のベランダでプランター栽培している。「花形文化通信」では、ほかにインタビュー記事を担当。
- 2025年度ヒョータニスト(ひょうたん栽培&加工に挑戦中のみなさん)
- コンさん(吹田市)、イハリコさん(吹田市)、杉浦こずえさん(大阪市)、たみさん(守口市)、中野由紀昌さん(福岡市)、塚村編集長、KFさん(東大阪市)、ともきちさん(田辺市)、モリカワさん、ヤブタさん(淡路島)、おーさきさん(小野市)



