ヒョータニスト・パーティ、ABCラジオ『ドキハキ』に出演!

by 丸黄うりほ

①大阪市福島区の朝日放送本社ビルにやってきました!

②ABCのキャラクター「エビシー」にごあいさつ

③ロビーに入ると「おきたくん」と「めざめちゃん」もいました

④自作ひょうたん楽器を並べて待機する我々(写真:ABCラジオ提供)

⑤左が三代澤康司さん、右が近藤夏子さん(写真:ABCラジオ提供)

⑥左からフェイ・ターンさん、モリカワさん、丸黄うりほ(撮影:米井敬人さん)

自宅の庭や畑でひょうたんを栽培し、その実から楽器を作って演奏する楽団、我ら「ヒョータニスト・パーティ」。メンバーのフェイ・ターンさん、モリカワさん、そして私(丸黄うりほ)の3人が、11月19日、ラジオ番組に生出演しました!

出演のお誘いをいただいたのは、ABCラジオ『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』こと、通称『ドキハキ』。「月曜日から木曜日の朝9時から12時までの生放送!ニュースや日々の話題をドッキリ!ハッキリ!お届けする番組です」と、ABCラジオのウェブサイトに書かれています。

出演コーナーは、10時20分ごろからの「🎼今日のスペッシャル🎼」ということで、「10時に朝日放送の1階ロビーにきてください」と、担当の構成作家さんよりメールがありました。

もうここでは何度も書いていますが、ひょうたん楽器は楽器というよりも「音の鳴るひょうたん」なのです。演奏しているうちにピッチがずれてくる音痴。あるいは根性のない、幽(かそ)けきノイズ。「こんな音を、公共の電波にのせてもいいの?」とは思いましたが、「トーク中心の番組なので大丈夫」と構成作家さんもおっしゃるし、それなら……とお受けいたしました。

「ほたるまち」にある朝日放送の本社ビルに到着すると、ABCのキャラクター「エビシー」が迎えてくれました。ロビーに入ると、『おはよう朝日です』の「おきたくん」と「めざめちゃん」もいます(写真①②③)。フェイさんとモリカワさんもすでに到着していて、しばらくすると構成作家の米井敬人さんが迎えにきてくださいました。

私たち3人は、ラジオだし映らないのは承知で、気合いを入れるためにいつものステージ衣装に着替え、放送室の前でひょうたん楽器を取り出して待機(写真④)。CMが流れている間に放送室に入り、出演者の三代澤康司さんと水曜日パートナーの近藤夏子さんにごあいさつをして着席すると、すぐに放送が始まりました。

まずは順番に自己紹介をして、担当するひょうたん楽器の音を聴いてもらったのですが、三代澤さんと近藤さんが本当にうまく話を振ってくださるので、スラスラと話しやすい。近藤さんは音楽がお好きだということで、目を輝かせながら私たちの話を聞いてくださるし、三代澤さんはモリカワさんが持参したひょうたん三線を抱えて弾きながら「軽い!」と何度もおっしゃっていました。

事前に話の流れをまとめた台本をもらっていたのですが、実際の進行はそれとはかなり違っていて、アドリブが多かった。それでも、だいたい予定の内容は盛り込まれていたし、パーソナリティのお二人の機転と頭の回転の速さにびっくりしました。

私たちはひょうたん栽培の楽しさや難しさ、全日本愛瓢会の会合での演奏のことなどを話したと思うのですが、あまりにスピーディーな展開で、あっという間に終わった感じ。何をどこまで話したっけ?と思うほど。

フェイさんのパートナーの片山トミオさんが、番組を録音してくださっていたので聴き返してみると……。

面白い!自分たちで言うのもなんですが、とても楽しい番組になっていました。プロのアナウンサーや構成作家さんって本当にすごい。あれがああなって、こうなるとは。そのあと、知人からも「聴いたよ!」というメールがいくつか届きました。

「ひょうたん日記」を読んでくださっているみなさんの中にも、リアルタイムで聴いてくださっていた方がいらっしゃるかもしれません。ですが、平日の午前中の番組ですし、聴けなかったという方も多いのではないでしょうか。

そんな方はぜひ、radikoで聴いてみてください。ABCラジオの聞けるエリアなら番組放送から1週間、無料で聞けるそうです。また、全国のラジオが聴けるプランに登録すれば、日本中どこからでも聴くことができるそう。

収録後、三代澤康司さんと近藤夏子さんと記念撮影をさせていただきました(写真⑤)。さらには、ロビーの「エビシー」「おきたくん」「めざめちゃん」とも(写真⑥)。

ひょうたんのおかげで、またもやいい思い出をいただきました。聴いてくださった方、お世話になったみなさん、どうもありがとうございました!

(1391日目∞ 11月20日)

※次回1392日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、11月26日(水)にアップします。11月24日(月・振替休日)の奥田亮「でれろん暮らし」はお休みです。