さてさて本番はどうなったでしょうか。当日の様子はまたいずれ…

by 奥田亮

9月7日、大船フラワーセンターで演奏する予定の楽器。左から、《ベンベン》《じいじ》《無病雨乞杖》《ビビリンチョ》《フリーダム》《瓢立琴 銘 剥き身》、手前《ショージ君》

ひょうたん日記でも告知されておりますが、私も参加させていただいておりますヒョータニスト・パーティの演奏会が、昨日9月7日(日)、鎌倉市にあります大船フラワーセンターで開催されました。当日の様子をレポートすべきところですが、この原稿を書いてるのは9月5日。ですので、まだ鎌倉に行っておりません。ということで、準備とか予定とかをとりあえず記しておこうと思います。

大船フラワーセンターでの演奏会は、昨秋にも開催していただき、今回が2回目となります。毎年この時期に開かれているひょうたん展の関連企画としてお招きいただいているのです。詳しくはひょうたん日記(昨年の演奏会レポートはこちら)をご参照ください。

8月初旬、今回演奏するセットリストも決まり、だいたい使う楽器も決まって来ました。それに従い、各楽器のメンテや練習を始めたのは、もう8月も終わりという時期。しかも使用楽器は6月に福井の全日本愛瓢会総会で演奏した時のまま風呂敷に包まれておりました。その間、一度も触ってなかったということです。ハハハ。最近、音楽家という人たちは、楽器を演奏したり練習したりということをほぼ毎日やっている人なのだという当たり前のことに気づいたのですが、だとしたら何カ月も楽器に触れていない人は音楽家とは呼べないですね。

使用楽器は6月の演奏で使った楽器とだいたい同じですが、もう少し整理して、《瓢立琴 銘 剥き身》《ベンベン(ひょうたんバンジョー)》《ショージ君》《じいじ》《フリーダム》《無病雨乞杖》と、普段に比べるとかなり少なく抑えることができました。でも、よく考えたら、一般的に楽器演奏者というのは、一人1楽器で、多くても3つぐらいだと思いますが、基本的に1曲ごとに別の楽器という考え方自体、ちょっと変ですね。

さらに演奏会では、丸黄さんのお計らいもあって、私のソロ演奏時間を設けていただくことになりました。ということで、また1つ楽器が増えてしまうのですが、せっかくなので最近までずっとメンテしていた《ビビリンチョ》にご登場いただくことにしました。ということで、今回は合計7種類の楽器を持っていくことになりました。

さてさて、本番はどうなったでしょうか。当日の様子は、またいずれご報告させていただきます。お楽しみに〜、でれろん。

(1362日目∞ 9月8日)