長期不在の前に苗をお渡しできればひと安心

by 奥田亮

定植後のひょうたん。あまり調子がよくない感じ。

余った苗は図書館等にもらわれていくことに。よかった。

今年のひょうたんを定植して約10日。どうも苗の状態があまりよろしくない感じ。土が悪いのか、日当たりの問題か。定植直後に双葉が虫に喰われてしまったり、元気そうだった葉っぱも、なんとなく色が薄く覇気がありません。暑くなってきたので風よけの覆いは外しました。もうしばらく様子見です。

もうひとつの懸念は、たくさん余った苗。先日Instagramでも「苗あります」と投稿して、普段以上の「いいね」をもらったのですが、だからといって苗も求める方もおられません。今週には長期に不在になるため、なんとかならないかと気をもんでおりましたら、救世主が現れました!

図書館にパーマカルチャーの菜園「結の庭(食べられる庭)」を作る活動をしている「暮らし探究部  ミチル・アンサンブル」の旗振り役Jさんから、ここで植えましょうとの提案をいただいたのでした。食料とともに、道具も育てて作る。すばらしいではありませんか。これで長期不在の前に苗をお渡しできればひと安心。今年は図書館のひょうたんもお世話しようと思います。また改めてご報告いたします。

さて、前述した長期不在の理由は、福井〜大阪の演奏ツアー? のためであります。6月13日、福井のハピリンホールで開催される「全日本愛瓢会」の展示会での演奏と、翌14日に大阪chakraで行うライブ「夏越のひょうたん狂い」の2本立てです。詳細は丸黄うりほさんが「ひょうたん日記」にアップしてくださっておりますのでそちらをお読みください。

大阪では河流卣游(かわながれゆうゆう)名義でソロの時間もいただきました。ひさびさのライブに向けて段取りを考えたり練習をしたりしております。問題は機材の操作。電気関連の機材を扱うのは、本当によっこらしょと重た〜い腰を上げなければなりません。ひょうたん楽器は軽いのにアンプとかミキサーとかマイクとかって重たいですよね。ケーブルが絡まってぐじゃぐじゃになるし。あまりお見せしたくない現場の写真をアップしましたが、楽器づくりも練習も同じ場所でやっているので、楽器の破片や工具と機材が渾然一体となっていてカオスですね。機材に木くずとかホコリが入ったりしてるんだろうなあ。各方面からお叱りを受けそうですが、お許しください。でれろん。

機材とケーブルと工具と楽器や破片が渾然一体に。

(1327日目∞ 6月9日)