第3のひょうたんランデブー、ついに来ました!
by 丸黄うりほ
9月下旬から第3の花ピークとなった、我が家のひょうたんウェスパシアヌス。ところが、はじめの数日は雌花ばかり咲き、それが終わるとずーっと雄花ばかりの夜が続いていました。
そもそも、ひょうたんの花は毎年9月くらいで終わることが多く、10月になって咲いているというのが驚きです。ウェスパシアヌスが強い株で、一生懸命に頑張っているというのもありますが、今年は10月に入ってもかなり気温が高かったからかもしれません。
気温が高いということは台風もやってくるということで、この週末は日本中大変なことになりましたね。大きな被害が出た地域もあって心が痛みます。
関西はまだ被害が小さいほうでしたが、我が家でも、すでに成っている実が強風で落ちないようにストッキングで口部を縛って補強するなどの作業をあたふたしながら行いました。
そんな嵐の最中、なんと6週間ぶりにやってきました。ひょうたんランデブー・ナイトです!
約3週間ぶりに雌花が開花。よりによってなんでこんなときに……と思いましたが、同じ日に雄花も2つ咲き、久しぶりに受粉作業を行いました。その翌日も雌花、雄花が咲きそろい、受粉作業を。
ランデブー期間はその2日だけでした。台風19号が日本から立ち去るとともに、我が家のひょうたんの遅いランデブーも終わってしまいました。風とともに去りぬ。
その後はまた雄花だけ。
それにしても、まだ花が咲いているのがすごいです。ひょうたんは気温が25℃よりも下がると一気に元気がなくなってしまうのですが、今年はまだ暑いということだと思います。植物を育てていると、「地球温暖化」と言われるのは大げさでも脅しでもなく、現実に起こっていることなんだなと実感させられます。