いや、やろうとは思ってるんですが、寒くてね…。

by 奥田亮

雪を被った発育不全のひょうたん。ちょっと色が濃くなったような。

収穫直後は薄い緑色だった

とうとう里にも雪が積もりました。前の晩は快晴で月明かりが眩しく、星もたくさん出ていたのですが、朝起きてみたら、あれま、真っ白。10数センチは積もっておりました。雪って音もなく静かに積もるんですよね。素敵というか、ちょっと小憎らしいというか。ということで、今朝は今シーズン初の雪掻き。ちょっと出遅れたので雪がけっこう重たくて、いい運動になりましたが、早速筋肉痛です。

菜園の軒下に放置していた発育不全のひょうたん二つも雪をかぶってしまいました。一つは腐敗に進んだのか、ほぼ全体にカビが生え、黒くしぼんでしまいましたが、もう一つは不思議なことに緑色が濃くなっているような気がします。単に水を含んだからなのか、冷却されて変質したのか。南国出身のひょうたんにとっては、雪の経験はDNAに記録されてないでしょうね。きっとびっくりしていることでしょう。でも、去年も雪の下ひょうたんになったのですが、大きな変化や問題はなかったように思います。タフですね、ひょうたんさん。

先週まで、いくつかのひょうたん楽器の紹介とメンテ、改良等について書かせていただきましたが、問題点とメンテの方向性を列記しただけで、実際に作業に取りかかってはいません。いや、やろうとは思ってるんですが、寒くてね…。とまあ、言い訳してもなんの特にもならないのですが。

とはいえ、ぼちぼちと来春に向けてライブやレコーディングの話も聞こえてきます。冬籠りの間に楽器を整えておくのは得策です。寒いから、とか言ってないで体を動かさないと。ええ、わかってるんです。とりあえず、部屋の掃除でも始めますかね。

(1260日目∞ 12月16日)