ちくわの児嶋さんありがとう!高知市の「瓢箪公園」
by 丸黄うりほ
7月21日(日)に、神戸のライブハウスbig appleで「andmo’」と我々「ヒョータニスト・パーティ」のライブがありました。
「andmo’」は、物理学者・菊池誠さんと、「デイリーちくわ」でおなじみ児嶋佐織さんによる超絶技巧テルミンユニットです。ただし、今回のライブでは菊池さんはギターに専念し、児嶋さんひとりがテルミン担当。阪急沿線シリーズ第一弾「雲雀丘花屋敷」や、架空の北欧の町の情景を音で描いた「ヘルゲラン」など名曲だらけのセットリストで、あいかわらずとてもかっこいい演奏でした。(写真②)
我々「ヒョータニスト・パーティ」のほうは、児嶋さんに対バンをお誘いいただいて、結成後やっと3回目のライブ。まだまだ課題があるなーという出来でしたが、お客さまには温かく迎えていただきました(写真③)。この日の演奏はツイキャスで8月2日(金)まで見られますので、よかったらご覧くださいね!(ツイキャスへはこちらから 1,500円です)
そんなことで、児嶋さんにはいつもお世話になりっぱなしなのですが、きょうの「ひょうたん日記」では、もうひとつお世話になります。
みなさま、どうぞ写真④をご覧ください!石に刻まれた「瓢箪公園」という文字が読み取れますね。
なかへ入ってみましょう。芝生があったり、ジャングルジムがあったりする普通の児童公園のようですが……(写真⑤)。おお、土管がありますね(写真⑥)。そして、くねくねした道とくねくねした雲梯があります(写真⑦)。公園入口の車止めの形も、なんとなくひょうたん型といえば、ひょうたん型のような感じ?(写真⑧)
最後の写真⑨には、ずばりひょうたん型のペイントあり。 これらの写真はすべて児嶋さんがメールで送ってきてくださったものです。
児嶋さんによると、この「瓢箪公園」は、高知県高知市の新本町というところにあるそうです。
「高知にライブ観にいって、帰りに通りかかりました。なので夜の写真です。公園はどこがひょうたん?という感じでしたが、土管の遊具や車避けがまあひょうたんかも……と思ったら、最後に地面にひょうたんが現れて、やる気はあったんだねーと思いました。住宅街の中のけっこう広い公園でした」とのこと。高知まで行って、ひょうたんのことを忘れないでいてくださったとは本当にありがたい。
しかも、「夜の公園をきょろきょろうろうろしていたら、地元民の方に変な人がいてる……て顔で見られました」とも。そんな辛い思いをしてまで、この写真を撮影してくださったのですね!
さらに、児嶋さんはこの公園の昼間の様子を地元の方がレポートしたとみられる「デジ町」リンクも教えてくださいました。
私も調べてみましたが、「高知市 瓢箪公園」で検索をかけても、ほぼこのリンクしか出てきません。リンクを読むと、公園の近所に天むすのおいしい店があることだけがわかりました。しかし、ここがなぜ「瓢箪公園」となったのか、そのいきさつなどはまったくわからず。読む前よりも謎が深まるばかり。
児嶋さん、そんなレアな場所のレアな写真をありがとうございました!私もいつか高知に行く機会があれば立ち寄って、調査してみたいと思います。
(1206日目∞ 7月25日)
※次回1207日目は奥田亮「でれろん暮らし」7月29日(月)にアップ。
1208日目は丸黄うりほ「ひょうたん日記」、7月31日(水)にアップします。