4つのひょうたんを収穫しました!
by 丸黄うりほ
本日、6月に受粉したひょうたんの実を収穫しました!
我が家のひょうたんウェスパシアヌスは、実が高さ20センチから30センチくらいになる、中型のひょうたんです。このタイプのひょうたんが完熟するにはだいたい受粉から60日かかるといわれています。ですが、ウェスパシアヌスは7月に深刻な病気にかかりました。病気になったら完熟するのが遅れますので、少し長めに蔓にぶら下げていたのです。
9月下旬、受粉からほぼ90日たち、もう大丈夫だと判断しました。
完熟したかどうかを見分けるポイント1は、皮の色が白っぽくなってきたかどうか。未熟なひょうたんは緑色をしているのですが、熟したひょうたんは白っぽくなってきます。そして、表面に生えていたうぶ毛はほぼとれてなくなります。
ポイント2は、持ち上げてみて軽く感じたら完熟した証拠です。未熟な実は、まだずっしりと重いのです。
ちなみに、秋になっても収穫せず、実を冬になるまで蔓にぶら下げておく人もいます。その場合、表面にカビが生えて見た目は汚くなりますが、どんどん軽くなっていって、そのまま乾燥ひょうたんにすることもできます。ただ、風通しが悪い場所だと腐ってしまうこともあるので、玄人以外は適当な時期に収穫したほうがよいようです。
ひょうたんの実を収穫するときは、いつもどきどきします。私は何年か前、ベランダの外側にできた実を収穫のときに手をすべらせて落としてしまったことがあるのです。我が家はマンションの8階で、その実は2階部分に落ちたのですが、見事に砕け散ってバラバラ死体みたいになりました。そんなことが二度とあってはいけません。
しっかりとひょうたんの胴体を支えながら、口部の蔓を落ち着いて切ります。幸い、今回収穫の4個はなにごともなく無事に収穫することができました。
ではここで。受粉した順に4個を並べて記念撮影です。左から、ウェス実1号、2号、3号、4号。なんだか、カメラに向かってピースサインをしてくれてるみたい!