ウェスにまさかの第3の花ピーク!
by 丸黄うりほ
8月下旬から9月の初めにかけて第2の花ピークがやってきた、ひょうたんウェスパシアヌス。9月7日に雄花ばかり7個咲いた後は、1日に1つか2つ雄花が咲くだけになり、その後はフェイドアウト。後成りの実3個の大きさも決まってきて、これで花は終わりかなと思っていたら。
なんと、第3の花ピークらしきものがきました。先週土曜日から雌花が1つ、2つと咲き始め、きょうに至るまでほぼ毎日咲いています。これから咲きそうなつぼみもたくさんついています。
しかし、なんということでしょう!なぜか全部雌花です。雄花らしきものはつぼみすらありません。何度もこの日記で書いてきましたが、通常ひょうたんの花は圧倒的に雄花が多いはずなのです。
雄花は花だけをカットして冷蔵庫に入れておけば2、3日は保存できるのですが、第2の花ピークの終了からもう2週間たっていますので、冷蔵雄花くんも今やすっかりいなくなっています。
というわけで、奥手の雌花たちはお相手の雄花に巡り会うこともなく。こんなにかわいいひょうたん型のつぼみなのに。これはまったく予想外の展開。ああ、大変もったいない。
先週の日記で書いたハダニの攻撃は相変わらずで、今年は比較的軽かったうどんこ病も先週末くらいからひどくなってきました。さらにアブラムシっぽいものも発見しました。
全身に確実に老いがしのびよってきているウェスパシアヌスですが、まだ花を咲かせるパワーももっている。そして、蔓の先端にはみずみずしい新しい葉も伸びてきています。もしかしたら……、超奥手の末成りひょうたんに期待がもてるかもしれません。
頑張れ、ウェスパシアヌス!