後成りの実3個の身長を測定しました。
by 丸黄うりほ
我が家のベランダで栽培中のひょうたんウェスパシアヌスは、第2の花ピークも終わり、まったく花が咲かなくなりました。また、蔓の伸びも止まりました。
結局、第2の花ピークでひょうたんの実になった雌花は3つ。実の成長もそろそろ止まってきたようなので、大きさを測定してみました。
3つのうちでいちばん大きくなったのが、末成りの「ウェス実7号」で、高さ19センチありました。あまりくびれが強くなく、ふわっとしたウエストですが、上下のふくらみのバランスはよく、なかなか形の整ったひょうたんに成長しました。
ベランダの柵の外側にできた「ウェス実6号」は、高さ17センチ。ラティス越しにしか観察できないので、はっきりとした形はわかりませんが、こちらもまずまずの美瓢だと思います。
そして、「ウェス実5号」はいちばん小さく、高さ16センチ。これはとてもウェストが細いですね。そして、上部のふくらみも下部のふくらみもまん丸。ひょうたんはふつう、下部のふくらみのほうが大きいのですが、「ウェス実5号」は逆転していて、お団子をふたつ串刺しにしたような形をしています。他の実とは感じの違う個性的なひょうたんになりました。
最初の花ピークでできた「ウェス実1号」や「ウェス実2号」が25センチから30センチあるのに比べると、後成りの実たちはどれもサイズが小さめです。後成りたちは3個とも8月下旬に咲いた花ですから、完熟するのはだいたい10月下旬になります。
6月下旬の、最初の花ピークでできた4個の実のほうは、そろそろ収穫可能な時期になってきました。こうやって7個の実が蔓にぶら下がっている状態を楽しめるのも、あと少しのあいだです。夏も終わり、いよいよ秋がやってきましたね。
※次回114日目は9月17日(火)にアップします。