ネパールの食用ひょうたんを頂きました!
by 丸黄うりほ
日曜日に、茨木市役所前の「IBALAB@広場」で、「Fire and Ambient Music」というイベントが開催されました。最初から終わりまで広場で焚かれ続ける火を眺めながら、ゆったり芝生の上でアンビエントミュージックを聴くという、とても素敵な試みです。音楽家は10組ほど、ほとんどの出演者がシンセサイザーなどの電子楽器を演奏される中、私は自宅のベランダで栽培したひょうたんから自作したひょうたん楽器を携えて、かなり浮いてる感じで参加させていただきました。(写真①)
……にもかかわらず、当日は会場にたくさんの知っている方の顔が!わざわざ来てくださっただけでも感謝感激なのに、なんとasuwaさんは私に「ネパールの食用ひょうたん」を差し入れてくださったのです!(写真②)
asuwaさんは、京都市の東山三条にある「ミニネパール」というネパール料理店の立ち上げにかかわった方。お店のスタッフではないそうですが、今年の夏にお店のメニューに使われている珍しいネパールの野菜の写真をSNSで何度かシェアしておられました。その野菜たちはネパール人のスタッフによって滋賀県長浜市で栽培され、東山三条のお店で販売もされているとのことでした。
写真③④⑤⑥をご覧ください!これがasuwa さんがシェアされていた写真です。インゲン、ナス、トウガラシ、カボチャなどに混じって、薄い緑色をした、ヘチマのような形をした野菜が見えますよね?
この写真を見て私は「ユウガオでは?」と思いました。というのも、私が今年ベランダで育てている「オオナガユウガオ」ととてもよく似ていたからです。
ウリ科のユウガオは、もうみなさんご存じの通り、植物としてはひょうたんとほぼ同じ。食用になるか、ならないか。毒があるか、ないか。というと語弊があるかもしれませんが、それだけの違いなのです。
念のためasuwaさんに尋ねてみると、お店の方にも確認してくださり、「ネパールの食用ひょうたんで、ご当地ではよく食べられているものです」と教えてくださいました。そうか、ネパールではひょうたんを食べるのか!と、初めて知り、ぜひ私も一度食べてみたいなと思いました。
「夏の間はずっと店頭にあると思います」とも返答くださったので、私は夏の終わりに一度お店に行ってみたのですが、タイミングが悪くてあいにく営業時間外でした。それからなかなか行けなくて、「今年はもう入手できないなぁ」と半分あきらめていたのです。まさか11月になって、「ネパールのひょうたん」を頂けるとは想像もしていませんでした。asuwaさん、ありがとうございます!
さて、明日はこのひょうたんで作ってみた料理をご紹介します!
(1100日目∞ 11月16日)