葉が黄色くなってきたけど、ウェスは生きてるよ!

by 丸黄うりほ

▲すっかり白髪、もとい黄色い葉が増えたウェス。老けました。

▲すっかり白髪、もとい黄色い葉が増えたウェス。老けました。

 

ひょうたん電子楽器の話や、よそのお家にもらわれていったひょうたんポットたちの話ばかりで盛り上がっている最近のこの日記。「それで、ウェスはどないしたんや」というあたたかなツッコミをいただきましたので、今日はウェスについて報告しますね。

ひょうたんウェスパシアヌス(通称ウェス)に蔓割れ病の症状が出て、余命わずかであろうと書いたのが 69日目(7月8日)のこと。この症状であればあと1週間くらいで逝ってしまうかもしれないなと思ったのですが、今のところまだ生きています。

葉はかなり黄色くなり、茶色くなって枯れてきてはいますが、まだ緑色の葉もわずかに残っています。蔓割れ病独特の、昼間は葉がしおれ夕方になると回復してはそれを何度も繰り返すという症状も、蔓が割れて赤い樹液が滲み出すという症状も、今のところ再発していません。

健康なひょうたんの場合でも、実がなったあとしばらくすると蔓の成長が止まり、葉が黄色くなっていきます。ウェスもその時期に来ていると言えます。ただ、健康なひょうたんには、私はいつもたっぷりと追肥をすることにしていますので、しばらくすると新しい蔓がまた出てくるのです。ウェスの場合は、肥料によって病気の悪化が予想されるため、しばらく追肥を自粛していました。最近になって、ちょっとずつ追肥を始めたのですが、その結果はまだ出ていません。

もうあかんな、と思ってから、ウェスは本当によくもっていると思います。この後、成長や回復がなかったとしても、倒れずにあと1ヶ月、8月末までもってくれたら、すでに実っている4個のひょうたんの収穫をすることができます。ひょうたんの完熟には受粉から約60日が必要なのです。

それにしても。今の時期は年中でいちばん暑く、とくに強烈な西陽がガンガン当たる我が家のベランダは灼熱地獄のようです。暑いのが好きな植物ひょうたんであっても、過酷な環境だと思います。

頑張れ、ウェス!みんなが君を応援しているよ!

 

※次回88日目は85日(月)にアップします。