続々・もらわれていったひょうたんたち実り始める!

by 丸黄うりほ

▲(1)西山さんの「ジャイアンズ」は、悪党コンビ。

▲西山さんの「ジャイアンズ」は悪党コンビ。

▲(2)フジハラさんの「ハナ」の実は、横になったまま実っています。

▲フジハラさんの「ハナ」の実は横になったまま実る。

▲(3)「ガタ」の実は、面白い形!

▲「ガタ」の実は、楽器にしたくなる形!

▲(4)「ブン」の実は、すっきり美形ですね。

▲「ブン」の実は、すっきり美形ですね。

 

我が家で種まきをしたひょうたんポットたちが、もらわれていった先でどんどん実をつけていることを75日目(7月17日)の日記で紹介しました。それとは別のお家に行ったひょうたんたちも頑張っていますよ!

いちばん上の写真は、料理教室ウーピーキッチン主宰の西山朝子さんのお家に行ったひょうたんです。2つ実っていて、左は背が高くて上半身がスマート。右はちょっとチビでずんぐりしています。

ふくらみかけた雌花は5つあったそうですが、この2つだけがぐんぐん大きくなって他の実はしぼんでしまったのだとか。そのため、栄養を独り占めにする「ジャイアンズ」と呼んでいるそうです。そう言われると、背の高いやつと低いやつ、映画やアニメなんかに出てくる悪党コンビに見えてきますね。背の高いほうは約20センチあって、西山さんのお家で育てた歴代ひょうたんのなかで最大の実になったそうです。

下の3枚の写真は、31日目(5月15日)の日記で書いた、メインの苗のあとから小さな双葉が2つ出てきた問題のひょうたんポットです。引き取ってくださったのは、私と一緒にひょうたん音楽活動をしている「ヒョウタン総研インターナショナル」のメンバーであるフジハラさん。メインの苗には「ハナ」、あとから出てきた2つの双葉には「ガタ」と「ブン」と名付け、苗を分けて定植し、大切に育ててくださっています。

その成果あって!3苗とも立派に実をつけてくれたそうです!すばらしい!

写真上から、「ハナ」です。支柱の上に、ゴロンと横になった状態で実っています。実全体にパンティストッキングを被せて、補強もばっちり。フジハラさんの手の大きさから、だいたい25センチくらいになっているんじゃないかと思われます。

次は「ガタ」。細長くてくびれの少ない、面白い形の実ですね。こういう形のひょうたんは楽器などに加工がしやすいので楽しみです。うしろに成長途中の実も2つ見えます。

そして、「ブン」。これは大きい。30センチはあるのではないでしょうか。実の形はスマートで、なかなかの美瓢です。ストッキングのせいかセクシーに見えます。