続・もらわれていったひょうたんたち実り始める。

by 丸黄うりほ

▲賢美さんの「湯気」の実はあら美形♡

▲フレイムハウスさんの「淡路」の実はスマート♡

▲美佐子さんの「大手」の実はハンモックにのって。

 

この日記の66日目(7月3日)に、我が家で種まきしたひょうたん苗ポットたちが、それぞれもらわれていった先で成長し、実がなり始めたことを書きました。きょうはその続報です。

まず、今回初登場のひょうたんから。絵本・漫画本・書籍の出版企画「湯気カンパニー」主催の金田賢美さんに引き取っていただいたひょうたん2苗のうち、「湯気」と名付けた苗に実がついたとお知らせいただきました。いちばん上の写真を見てください。すのこを背景に、葉の奥に隠れたはんなりとした曲線美。色がまだ青いので、成長途中ですね。サイズも形もまだまだ変化する時期だと思いますが、今の容姿からでもかなりの美形になりそうな予感です。うどんこ病が少し出てきているようですが、薬をうまくつかって梅雨のジメジメシーズンをのりきってほしいです。

2番目に紹介するのは、北浜のカフェバー「フレイムハウス」の美佐子さんに店先で育ててもらっているひょうたん「淡路」です。こちらは、37日目(5月23日)の日記で定植されたことを書きました。その後、雌花はたくさん咲いたそうですが、ふくらみかけてはしぼんでしまい、なかなか実にならなかったとのこと。ようやく写真(中)のように結実しそうです。形はとてもスマートで上品、我が家のウェスパシアヌスと似た雰囲気ですね。ふたつ並んだ幼果がどちらも無事に実になれば、きっと壮観でしょう!

3番目は、同じく美佐子さんの、ご自宅で育てていただいているひょうたん「大手」です。愛嬌のかたまりのような太っちょプロポーション、66日目の日記にアップした写真を覚えてくださっている方も多いのではないでしょうか。 その後も順調に大きくなり、重みで蔓が切れないように蔓を補強したそうですが、なんとパンティストッキングでハンモックを作ってのせる作戦です。大きなお尻をのせている姿がたまらなくプリティ!