園芸ハサミの消毒薬を調達しました。
by 丸黄うりほ
恥ずかしながら、私は今まで園芸ハサミの消毒というものをしたことがありませんでした。しかし、蔓割れ病のことを調べていたら、病気にかかった葉や蔓を摘んだハサミは消毒して使わないと、良かれと思ってしたことがかえって病気を広げてしまうことになりかねないと書いてあるのを発見。菌による病気ですから、そりゃそうですよね。
園芸ハサミの消毒にはいろいろな薬があるようですが、私は「りん酸三ナトリウム・12水」というのを試してみたいなと思いました。しかし通販でも500グラムも入っている大きなボトルしかみつからず。「そんなにいらんな」と思いましたが、やはりこれがいちばん効き目がありそうなので思い切って購入。送料も含めると3000円近くかかり、なかなか高い買い物です。
消毒しようとしている園芸ハサミは百均で買ったもの。いっぱい買って使い捨てにしたほうが安いなとも思いましたが、そんな環境に優しくないことをしないほうがいい。というか、ハサミの使い捨てってなんだか気分的に嫌だなと思ったんです。
ひょうたんは、実が大きくふくらむ頃になると蔓の成長が止まってきます。また、花もだんだんと咲かなくなってきます。そして、下のほうの葉が黄色くなったり、虫に食われたりして老化してきます。これは、ひょうたんが果実育てに全力を出しているからなのです。
老化してきた葉や病気になった葉は摘んで、適度に風通しをよくしてやるほうが、梅雨の時期にはいいようです。
今日は、下のほうの葉や、重なっている葉を5枚ほど切り取りました。そして、蓋つきの瓶に水と規定量の「りん酸三ナトリウム・12水」を入れて溶かし、そこに使ったハサミを浸けて消毒しました。溶液は6ヶ月使えるらしい。これから、ハサミ消毒が毎日の習慣になりそうです。