これはとんでもない発明をしてしまったのでは……!

 by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

ある日の夜更けに、唐突に食べたくなったんです。
〈あげ巻〉を。

安岡蒲鉾さんの〈あげ巻〉(2021年12月7日のデイリーちくわより)

百貨店はとっくに閉店しているし、おうちに買い置きはないし、でもどうしても食べたい、あげ巻
デイリーちくわの過去回を読み返しながら、「そうそう、ジューシーなおあげさんが絶妙な弾力のすりみにしっとり巻きついて……。」と思い出して、悲しくなってきました。

しょんぼりして冷蔵庫を開けると、そこにはお味噌汁用に買ったお揚げと、いつもの大寅さんの〈松ヶ枝〉が。……もしかして……これで……あげ巻を作れるのでは!?
材料は全く同じのはず、おいしいちくわとおいしいお揚げだもの、きっとおいしいジェネリックあげ巻ができるはず!お揚げを開いて薄くしようと思ったんですが、上手くいかず、結局そのまま巻きつけました。ちくわには切り込みを入れて、「のの字」になるようにお揚げを巻きつけて、12ミリの厚さに切りわけます。こじま、これはとんでもない発明をしてしまったのでは……!のの字?

なんかちゃう!おもてたんとちゃう!!!
でも食べてみたらおいしいかも?とひとくちかじってみたら、パーツはおいしいのですが、一体感が全くなくて「ちくわとお揚げを同時に食べました」としか言えない食感。
まあそうなりますよね……。

結局、せっかく巻きつけたお揚げははずして、翌日の牛丼の具にしました。ちくわはもちろんそのままおいしく食べたのですが、なんかもうちょっとどうにかできたんじゃないかしら……と、あきらめの悪いこじま。かまぼこだったら上手くいくのかなあ。