今までどおり、もりもりちくわ食べちゃおうっと
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
コンビニやスーパーで、「たんぱく質が摂れる!」というコピーを見ない日はないほど。最近はなんと〈たんぱく質の摂れる水〉という商品も発売されました。
こじまは、「たんぱく質なんて、ちくわ2、3本食べとけば楽勝じゃない?」と雑に思ってるんですが、ほんとのところは、どうなんでしょう。
ざっくりと、1日あたり成人男性は65g、女性は50gといわれていますが、これも日々の運動習慣などにより、大きくかわりますし、最近の研究により、効率のよい摂取のしかたもわかってきました。
ニッポンハムの『日ハム式 たんぱく質未来マップ』という記事に、日々の食事でのたんぱく質摂取について詳しく書かれています。知らなかったことがたくさん。興味深く読みました。
まず気になったのは、1日の目安摂取量が
・運動習慣のない人=体重×0.95g
・週1回以上の運動習慣のある人=体重×1.62g
・65歳以上の高齢者=体重×1.0g
と、それぞれ結構ちがうこと。運動習慣がある人は、ない人に比べてたんぱく質をしっかり摂らなければならないのはなぜ?

体重が55kgの人の場合
「筋肉は、分解(カタボリック)と合成(アナボリック)を絶えず繰り返しています。分解(カタボリック)とは、身体を動かす「エネルギー」を作るために、もともとあった筋肉をエネルギーに変換すること。合成(アナボリック)とは、分解(カタボリック)で失われた筋肉を補うために、食事か、補給したたんぱく質を筋肉として再合成することです。」(上記サイトより)
なるほど……!
運動でエネルギーが失われることは、筋肉が分解されているということなんですね。分解された筋肉量を補うために、たんぱく質が必要だと。よくわかりました。
そして、たんぱく質を摂取するタイミングも、まとめて1回で摂るより、3食に分けて摂るのがよいそう。
「筋合成のスイッチを入れるには、
(1)一度の食事でたんぱく質を20gほどまとめてとること
(2)消化吸収の速い、動物性のたんぱく質をとること
が大切だといわれています。」(上記サイトより)
ほほう、なるほど。
「消化吸収の速い、動物性のたんぱく質」ね……。
そんなの、ちくわでいいに決まってますよね?今までどおり、もりもりちくわ食べちゃおうっと、とやっぱり雑なこじまでした。
毎食食べたい、きょうのちくわ。
ド定番ですね。紀文の〈チーちく®〉。
なんかちょっと変わったところ、わかりますか?そう、プラスチックのトレーがなくなったんです。袋にそのまま、ころんと5つ入っています。
これ、地味にめちゃくちゃありがたいんです!ちょっとお行儀悪いですが、袋のままフォークでぱくぱくいただくこともできますし、袋にてんぷら粉と水を入れて、振って混ぜて揚げ焼きにすると、食器を汚さず手軽に磯辺揚げ風に。てんぷら粉は少なめに、全体にまぶすくらいがちょうどよいですよ。



