ちくわ上級者を唸らせるじゃりんじゃりんの歯応え
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先日、うめきたのグラングリーンで、迷子の末にナチュラリーなちくわと遭遇したことをお伝えしました(9月16日のデイリーちくわ)。
梅田では、こじまのちくわオアシス阪神百貨店でちくわを購入することが多いんですが、たまには見聞をひろめないと、とリンクス梅田の地下にあるHarves(ハーベス)LINKS UMEDA店へやってきました。
 お惣菜の種類が多くて、どれもおいしそう。
さてどんなちくわがこじまを待ってるかな……、と売り場を探して、正直驚きました。

きょうのちくわ : はも入りちくわ・じゃこちくわ(ハーベスPB)
だって、大都会梅田のおしゃれスーパーに、こんないかついちくわが並んでると思わないじゃないですか。
職人さんが石臼でさかなをすり潰したり、竹にすりみを巻きつけたりと、イラストもかなり本気を感じます。
しかし、よく見たらこれ、ハーベスのPB(プライベートブランド)なんですね!ハーベスすっご!!
 
大事に連れて帰って、早速お味見。
はもちくわは、お魚の風味と弾力があと引くおいしさ。食べやすさと玄人好みの風味の、ちょうどいいとこを取った絶妙なバランスです。
そしてじゃこちくわは、ちくわ上級者を唸らせるじゃりんじゃりんの歯応えと、噛めば噛むほど溢れるうまみ。
 
はもの黒皮やじゃこの骨が断面にきらめいています。うまい……うまい……とうわごとのように呟きながら食べていて、はっと思い出しました。この感じ……これはもしかして、八幡浜のちくわ!!
製造者をみたらやっぱり!2022年12月のデイリーちくわでご紹介した、八水蒲鉾さんのちくわでした。
3年前にも、ううむと唸りながらうまいうまいと食べた八水さんのちくわ。こじま家のちくわローテーションに加わっていただくことが、全会一致で決定しました。全会って、もちろんこじまひとりなんですけどね。
 
                   
           
           
           
          



 
           
           
           
          