こじまの引きの良さを遺憾なく発揮しています。

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

先日、梅田を歩いていたときのことです。
「最近おやつばっかり買ってるから、きょうは百貨店でお買い物はやめとこかな」と、阪急うめだ本店の中を素通りして電車に乗ろうとしたら、藍色の紙袋を持った人とすれ違いました。
夕方の賑わう時間帯で、他にもたくさんの人がいたのに、その一瞬ではっきり見えたんです。

安岡蒲鉾さんの紙袋だ……!!」

とっさに百貨店の催しをチェックしたら、「日本の職人展」とあり、これは違う、でも絶対梅田に安岡蒲鉾さんが来ている……!とはやる心を抑えつつ、どこにいるか考えます。

「絶対あそこだ、間違いない……!!」

と調べもせずに駆け出すこじま。
そう、こじまのねりものパラダイス、阪神梅田本店です。
果たしてこじまの推理どおり、阪神梅田本店の地下売り場に出店しておられました。安岡蒲鉾さんのSNSはフォローしてチェックしているのに、最近関西の告知はなかったんですよねー?今回も、こじまの引きの良さを遺憾なく発揮しています。

突然の邂逅に胸を弾ませ売り場を目指すと、先客が何組も。みなさん両手に抱えるほどの量を買っておられます。そうでしょうそうでしょう、おいしいもんね、と、にこにこ頷きながら順番を待ちます。

きょう食べるぶんだけ……!と思ったのですが、きらきら輝く売り場を目にすると、理性が崩壊してしまいました。
そしてバッグを持っているにもかかわらず、「すれ違った誰かが『安岡蒲鉾さん来てるの??』ってなるかもしれないからね……。」と、紙袋に入れていただき、見せびらかしながら帰途につきます。
まずは大本命、こじまの最後の晩餐希望はこれ、と言っても過言ではない〈えそちくわ〉(2022年10月のデイリーちくわへ)。魚臭さはまったく感じないのに、うまみが濃くて驚くほどなめらか。

そして海のロールケーキ〈あげ巻〉(2021年12月のデイリーちくわへ)。売り場に「のの字でおいしいのー」と、うれしそうな社長の写真が貼ってあります。

安岡蒲鉾さんといえば、これははずせない〈じゃこ天〉。
これに加えて、5/30までの限定商品〈紋甲イカのつまみ天〉!これがもう、驚きのおいしさ!お刺身でいけるイカがたっぷり練り込まれています。

残念ながら阪神梅田本店の出店は5/20までですが、どっかで出会ったら、迷いなくゲットしてくださいね!