ちくわをしっかり味わうには「まるごとそのまま」がいいと思うのです
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
ちくわの話をしてたら、たまに「いちばんおすすめの食べ方なんですか?」って聞かれるんです。
きゅうりやチーズを入れたり、磯辺揚げや煮物の具など、ちくわはいろんな料理で大活躍なんですが、
やっぱりちくわをしっかり味わうには「まるごとそのまま」がいいと思うのです。切らずに。

そのままちくわ
まるごといただくと、噛み切るときに押しつぶされたちくわの穴が、ぷりんって弾けて戻る感触が、「ちくわ食べてる」って感じがするんですよね。やはりこの戻りの弾力が、ちくわの食味に大きく影響していると思われます。
なのでこじまは、どんなちくわに出会っても最初はまず丸かじりでいただくようにしています。
かたすぎず、やわらかすぎず、風味の良い適度な弾力のちくわに出会えたときの幸せといったらもう。きょうはそんなちくわをご紹介します。
先日のasian wings旅で連れて帰った、山口県下関市の村田実商店さんの〈生で美味しい ひと口竹輪〉。
「プリップリとした弾力のある歯ごたえで香ばしい風味に仕上げました。」
まさに書いてあるとおりのお味です。噛みごたえが絶妙。お味もみずみずしくて風味が良く、パッケージに減塩とありますが、味気ない感じは一切ありません。
これはお野菜を射込みにしようか、それとも薬味を乗せて食べるか……と思ってるうちに、ひと袋食べてしまいました。
村田実商店さん、デイリーちくわには2度目の登場でしたが、なんと「練り」と「焼き」の技術を活かしたスイーツも販売中。通販で買うとき、一緒に買ってみようかなあ。