逗子は、少し昔の風情を残してる感じがいいですね。

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

先日、東京で演奏があったので、品川のホテルに滞在してたんです。
チェックアウトから次の予定まで時間があったので、ちょっと行ってきました、逗子。
ずし?こじまさん、なんで?

やたらにぎわうねりもの屋さん(2022年10月)

2022年10月のデイリーちくわで、通りすがりの逗子駅近くのねりもの屋さんに寄れなくて涙したことをお伝えしました。

品川から逗子まで、なんと電車1本で、のりっぱなしで行けるんですよ。これはきょう、行っとくべきじゃない?
と訪ねました、「かまたけ水産」さん。

奇しくも前回と同じ、全品2割引きの土曜。
はやる気持ちを抑えつつ、平静を装いショーケースに歩み寄ります。

〈いか利休〉や〈もやし揚〉など、普段関西でみかけない商品名も。あまり荷物を増やせないので、悩みに悩んだ末に、いか利休としょうがボール、ぎょぎょ揚げとちくわ(青森の丸石沼田商店さんの〈焼ちくわ〉でした)を購入。

2割引きなので、合計416円の激安パラダイスです。

おさかなの形がかわいいぎょぎょ揚はそのまま、他は小さく切って、おでん風の煮物でいただきます。なんとなく素朴なおいしさで、ふわふわ感というより、しっかり噛み締め系のおいしさ。
それにしても逗子は、駅のど真ん前に魚屋さんがあったり、少し昔の風情を残してる感じがいいですね。また伺うときは〈もやし揚〉買おうっと。

穏やかな海を想いながら、きょうのちくわ。

きょうのちくわ : 桜豆ちくわ

豊橋市 ヤマサちくわさんの〈桜 豆ちくわ〉。
ことしもこれに出会える喜び。練り込んである桜の葉っぱの量が半端ないです。
期間限定販売ですので、みかけたらぜひ!