繰り上げで金メダルをもらったようなうれしさ。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
パリオリンピック、終わりましたね。
当たり前ですが、各競技で金メダルを獲得できるのはたったひとりだけ。世界トップレベルの選手たちの悲喜交々を、SNSやニュースで垣間見るだけでも感情移入してしまいますが、じつはこじまも、ちょっとした金メダルを逃してしまったような寂しさを抱えておりました(8月6日のデイリーちくわ)。
ちょっとした金メダルってなんだよ、というのはまあ、おいといて。
長崎県の中野蒲鉾店さんから取り寄せた、五輪ちくわ。
金メダル(特竹輪 五輪)じゃなくても、その輝きにかわりはないはず……と、届いた包みを開けたら、すっご!めっちゃ輝いてますやん。眩しいくらいの金色です。
そして箱を開けたらなんと……!まさかの〈特竹輪 五輪〉のパッケージ!
びっくりして原材料表示のシールを見ると、ボールペンで「大」って書いてました。
結局この商品は「大竹輪」であって「特竹輪」ではないのですが、なんだか繰り上げで金メダルをもらったようなうれしさ。
お味はといいますと、過去のデイリーちくわでもご紹介している長崎のちくわ同様、ぶりんぶりんの歯応えでした。
噛み締めるとお魚のうまみをしっかり感じます。
やっぱり世界の舞台で闘うにはこのくらいの歯応えが必要ね!と頷きながら、一緒に注文した〈カタはんぺん〉も開けてみます。
これは長崎ちゃんぽんには欠かせない、ピンクや緑の短冊切りの蒲鉾の元の姿。刻まれていたり、細長いものは見たことあったけど、このサイズで売られているのははじめて。
こちらは意外とふわふわなめらか!つるんとした食感。
かまぼことはんぺんの中間って感じのやわらかさなので、ちゃんぽんだけじゃなく、型抜きをして楽しむもよし。子供さんも食べやすいかも。
みなさまもパラリンピック観戦のおともに、いかがですか?