ちくわ道も道半ば、まだまだ知らないおいしさがありますね

by児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

人生初の高知県旅から、
せっかくなのでおうどんも食べましょう、と香川県高松市に向かいました。
すぐ近くなのかと思ったら、これが意外とまあまあの遠さなんですね……フィンランド行くからついでにノルウェー行こか、くらいの距離感じゃないですか。
しかし特急南風の車窓は絶景、体感あっという間の2時間強。真夏のような日差しの中訪ねましたのは、ライオン通りにあります、ざるうどん発祥の地といわれる名店、川福本店。(ライオン通り商店街のサイトへ

こじま、じつは大昔に来たことがありまして、ぶりんぶりんの讃岐うどんって感じじゃなくて、優しいおうどんだったよね?と、おぼろな記憶とともにのれんをくぐりました。
そしてもちろん気になるのは、そう、ちくわ天。
穴の大きいうすうすのちくわなのか、もちもちちくわなのか、どっちかしら……とどきどきしながらオーダーいたしました。
程なくして、細めでつるんつるんのざるうどんと共に運ばれてきたのは、どっちかっていうと薄手のちくわでした。半分に割って手綱にしてあります。揚げ衣も絶妙で、とっても美味しかったです。
さあこのあと次のちくわ天うどんを……!と思ったのですが、うどんの圧迫感というのはなかなかのもので、おかわりは断念。すぐ近くの三越の地下で、田中蒲鉾さんのちくわ2種類を購入。ふつうちくわのほうは前回の高松旅でも購入しましたが、えびちくわははじめて!

そして帰りのマリンライナーに乗る前に、高松駅のセブンイレブンでこちらを。切れてるちくわの宇部かまさん〈つづみちくわ〉と、
岡虎さんの〈にぎり竹◯(ちくわ)〉。このにぎりちくわ、なんと!あっため時間が書いてあるんです!
しかも業務用1500wの時間が書いてあるって、これはコンビニのレジで「あっためてください」って言うってことですよね!?新しい!!
早速こじまもあっためて食べてみました。甘みがひきたって、ぷるぷるで、これはだんぜんあっためて食べたいやつです。ちくわ道も道半ば、まだまだ知らないおいしさがありますね……静かに感動しております。

おまけ:大昔のこじま。たぶん高校生