ミス・ファーレンハイトと呼んでいただいて差し支えない
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先日お仕事で、淡路島に行ってきたんです。
淡路島といえば、そう、こじまの想い人の、あの人がいる場所です。
デイリーちくわでも何度かご紹介してきた、淡路島名産 竹ちくわの〈たけやん〉。
今回は、淡路ハイウェイオアシスに寄る時間はなかったので、サービスエリアで5本入りのたけやんを購入しました。
うれしそうに竹ちくわをほおばるたけやんが、とってもかわいいパッケージ。
黄金色に輝くたけやん。お夜食に、いつものように竹から外してそのまま食べようとしたんですけど、
そういえば、見たことない、食べたことないな?って、ふと思ったんですよね。
竹ちくわの磯辺揚げ。
竹のついたままの磯辺揚げって、ありそうですよね?なんで見たことないの?
もしかして、竹を揚げたら爆発しちゃうとか……??
思い立ったらやってみたい気持ちを抑えられず、馬を駆るレディ・ゴダイヴァの勢いで、早速青のりと天ぷら粉買ってきました。
深夜のおだいどこで、やにわにポリ袋に天ぷら粉とたけやんを入れて振り回すこじま。
じゅわーー。
爆発したらこわいので、竹が油に浸かりすぎないように、油を少なめにして揚げています。
衣がいい感じに揚がれば良いので、調理時間が短く済むのがいいですね。ミス・ファーレンハイトと呼んでいただいて差し支えないくらい、めっちゃテンション上がってきました。どんどん揚げていきます。
いいかんじー!史上最高にかっこいい磯辺揚げ!!
お懐紙がないので、キッチンペーパーで失礼いたします。とほほ。
竹を両手で持ってそのままかぶりついたら、揚げてあるからか身ばなれがすごく良くて、つるんと綺麗に外れます。食べやすいし、めちゃくちゃおいしいー!
竹つき磯辺揚げ、居酒屋さんで出てもいいのにな。
勢いにまかせて、まだ揚げていきますよ。
山口県 岡虎の〈いわしちくわ〉。
そのままいただくと、いわしの風味がふんわり、身はふわふわで甘みがあって、ちょっとケーキにも近い食感。
これも揚げちゃいます!
じゅわわーー。
これもいいかんじー!
揚げるとさらにふわふわ、ちょっと甘い身に衣のさくさくと青のりの風味が最高にマッチして、いくつでも食べられます。グレーの磯辺揚げもおいしい〜!
深夜のテンションで、揚げたはしからぱくぱく食べちゃったのですが、ちくわなので大丈夫、大丈夫!
かっこいい竹付き磯辺揚げ、みなさまもぜひ。