ねりものメーカーが舞台のお芝居って、いままでにあったのかしら?
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
昨年11月のデイリーちくわでちらっとご紹介した、大阪・扇町の〈扇町ミュージアムキューブ〉の演目をつらつら眺めていたりして、お芝居ながいこと観てないなあ、なんか観たいなあ、などと思っておりました。
そんな折に、長崎県佐世保市の〈させぼガレージ劇場〉さんの『8hours』という企画で、ねりもののお芝居をやってる、という情報を得まして。
は?ねりもののお芝居?
調べてみると、『8hours』というのは、一般公募の参加者が、演劇作品を制作・上映までを8時間で行うプログラムで、2023年度のグッドデザイン賞を受賞したそう。なんかとんでもない、面白そうな企画です。8時間で作品を作って、その日のうちにお客さんを入れて上演するって、めちゃくちゃスピード感あってスリリング!
そんな企画で、博多のねりものメーカー博水(はくすい)さんを題材にしたお芝居が3本作られて、させぼガレージ劇場のYouTubeでも公開されています。
そして、その3本をブラッシュアップして、来月3/2(土),3(日)の2日間、博多の甘棠館show劇場で『愛は練り物』というタイトルで上演されるとのこと。
ねりものメーカーが舞台のお芝居って、いままでにあったのかしら?とっても気になります。
そして博水さんの商品にも俄然興味が。生すり身のパッケージとか、魚型でめちゃくちゃ可愛くて便利そう!
発声練習をしながら、きょうのちくわ。
こじま母謹製おでんです。こじま家は牛すじはあんまり入れずに、手羽元が必ずはいります。こどもの頃から食べてる、安心の味。
おうちのおでんって、お鍋の中で具がぎゅうぎゅうになってるのが、なんか愛おしいですね。ちくわもぺっちゃんこで息も絶えだえだったので、お箸でつついてなんとか蘇生させました。