かまぼこがくるまで、かえらない、ここでまってる

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

こじまが演奏や喫茶やくつろぎでたびたびお世話になっています、北浜の古本屋カフェFOLK old book store
そのお隣に、こどもの本屋ぽてと、というちいさい絵本のお店があります。
ここで先日まで、心躍る展示が行われていました。

食品サンプル作家のクレハフーズさんの『ままごとバイキング』。ぽてとでは2回目の展示で、前回も超大人気でした!

どんな感じかというと……。

こんなです!
めちゃくちゃかわいい……!!!
じつはここに、とってもかわいいねりものが展示販売されているのです!

色とりどりのおかずが、選びほうだい。ちびっこも、かつてちびっこだったみなさんも、好きなものをお弁当箱に詰めたり、ちいさいコンロでハンバーグを焼いたり楽しそう。
こじまはもちろん、このポスターにもなっている、キュートなイルカのかまぼこ目当てなんですよ……え?

か、かまぼこが……ない……!!!
気づけばこじまの隣で、幼稚園くらいの女の子も「かまぼこ……かまぼこない……」と今にも泣きそう。
こじまも一緒に泣いちゃおうかと思いましたが、そこは大人のこじま、お店の方に「かまぼこは再入荷しますか?」とおたずねしました。
「がんばりますけど、未定ですね……。」とのお返事に、女の子は「かまぼこがくるまで、かえらない、ここでまってる」と涙声。
こんなにちいさいのに、こじまに負けない立派なねりもの愛です。
結局女の子は待ちきれず、かまぼこ以外をたっぷり買ってもらって帰ったらしいのですが、こじまは近所で仕事してる友人に買いに行ってもらうという大人のテクニックを駆使して、無事再入荷されたかまぼこを購入!

みて!
こんなにかわいいかまぼこ、お弁当に入ってたらめっちゃテンション上がりますよね。かまぼこだけでは寂しいので、エビマヨとスパゲティも盛って、無事すてきなお弁当が出来上がりました。
ただ、作家さんの作品なのでね、お弁当としては破格の、3つで税込2,310円。どうだまいったか。こじまのお財布がまいりました。

あ、ちなみにクレハフーズさん、おでんのサンプルも製作されていて、これもとってもかわいいんです!
これは2022年の展示ですね。

 

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え!?なんで???なんでちくわ無いのーー!!!