鼻息も荒くちくわ体験教室を検索
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
6回にわたってお届けしました、兵庫県のヤマサ蒲鉾夢鮮館のちくわ・かまぼこ作り体験と工場見学レポート。
こじまの暑苦しいちくわ愛を、存分にお伝えできたかと思います。
あれから、「つぎこそ美しいちくわを作るぞ……!」と、鼻息も荒くちくわ体験教室を検索しているのですが、こんな記事をみつけました。
全国蒲鉾青年協議会主催の第5回「蒲鉾塾」が、紀文食品の静岡工場で2日間にわたって開催されたそう。
紀文さん、最近はんぺん推しなのかしら。Twitterでのあいさつも「おはんぺーん!」だし……。
おはんぺーん(o゚□゚)o▫️◽️◻️⬜️
もう今年も6割弱終了したと思うと
震えますなそれでも元気にいきましょ〜〜〜〜
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┌(^o^≡^o^)┐┌(^o^≡^o^)┐— 紀文【公式】🍢 🍥 (@kibun_kitchen) August 1, 2023
それにしてもはんぺんの成形ってたのしそう!
と思いながら記事を読んだんですけど、その内容が……!
7月27日|工場見学(はんぺんライン)のほか、原料処理:サメラウンド処理(三枚開き)→ミンチ処理。アオザメとヨシキリザメ 頭なし内臓なしを1/3ずつカットしたもので実施。
7月28日|擂潰(石バチ)、→机上で 成型 加熱 包装 冷却までの実習。理研ビタミン担当による講義「酵素製剤及び静菌剤の活用効果について」。製品試食(おでん・そのまま)
ちゃうわ、これはガチのやつや……!
たのしい体験教室ではなく、業界向けの講座だったようです。
2017年実施の第4回蒲鉾塾の記事では、生々しいおさかなたちと職人さんの写真を見ることができます。
きっと「水産ねり製品製造技能検定」を受けたみなさんが参加しておられるんだろうな。
amazonにちくわの棒をおすすめされつつ、きょうのちくわ。
先日の「ヤマサ蒲鉾夢鮮館」で購入してきたちくわたちをご紹介。
おいしそうなねりものがとにかくたくさんあって、ひとりで食べきれないほど買ってしまいました。
体験教室からしばらくは、毎日ねりフェス(ねりものフェスティバル)。そのラインナップからきょうはこちら!焼きちくわ三兄弟です。
〈焼鱧皮ちくわ〉
たっぷり練りこまれた鱧皮の食感!ちくわとは違うぐにぐに感が楽しいです。とにかくうまみが濃い!渋いキャラのちくわ。
〈黄金鱧〉
たら、はも、ぐちを使用。
すっきりした後味で、「ちくわです!」って感じ。断然生食推奨。めちゃくちゃおいしいです(語彙が貧相)。
〈蒲の穂〉
はも100% 。甘めの味付けがしっかりされていて、魚の風味もしっかり感じられます。
他のふたつに比べて、焼き色が濃く皮のぱりっと感があります。かなりおつまみ寄り。
賞味期限はスーパーのちくわよりちょっと短めなので、おいしく食べ切れる量を買ってくださいね。