「かまぼこ工房 夢鮮館」ちくわ・かまぼこ作り体験

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

先週の七夕の日。こじまは、天の川のむこうの彦星に会いに……ではなく、兵庫県姫路市の、夢前川(ゆめさきがわ)のほとりを目指していました。
そこにはなにがあるかというと……。
ヤマサ蒲鉾の「かまぼこ工房 夢鮮館」という、工場に隣接した直営店と体験施設です。
そう、コロナ禍でお休みしていた、ちくわ・かまぼこ作り体験が再開されてるんです!

塚村編集長に車を出していただき、一路姫路を目指して快適なドライブ。途中立ち寄った宝塚北サービスエリアでは、ゴージャスな建物やツバメのお出迎えでテンションも上がり、ソフトクリームなどいただきつつちょっと休憩。

兵庫県ローカルのちくわはあるかな?と売店をチェックしましたが、残念ながら神戸の超メジャーブランド伍魚福(ごぎょふく)のチーズちくわのみ。

なんだかんだしてたら、夢鮮館の予約時間が迫って、慌てつつ安全運転で車を走らせます。ナビの到着予想時刻は体験開始の5分前。

間に合ったー!とかまぼこ体験工房に飛び込むも、「受付でおかね払ってください」と言われてまた階段を登ったり降りたり。「そういやカネテツデリカフーズの体験でも、ギリギリでしたよね……」「そうやった、途中で写真撮ったりしててね」などと言いながら、既にスタンバイされてる参加者の方に恐縮しながら、ばたばたと準備します。

ビニールのエプロンとキャップをつけて、しっかり手を洗います。

まな板の上に、アイスクリームのディッシャーでぽんと置かれたすりみ。材料にはハモやイトヨリダイ、スケソウダラなどが使われているそう。
インストラクターのお姉さん「ではこのすりみを、練っていきます。」えっ、なんか本格的!
付け包丁(かまぼこの板にすりみを盛り付ける、切れない包丁)で、弾力があって固いすりみを、まな板に押しつけて少しずつ薄く伸ばしていきます。意外と力がいって、なかなか上手くいきません。

ねりねり……ねりねり……。
果たしてどんな風にかまぼこになっていくのでしょう?

*次回に続きます