6年の時を経て、ついにその時が来ました……。
by児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
はじまりは、どなたかが「これこじまさんにぴったり」とくださった1枚のチラシだったと記憶しています。
2017年10月に行われたこのイベント、「ついにこじまの時代がやってきた……!」と盛り上がったのですが、うっかり忘れていたのか、参加はせずにそのままになっていました。
それからも毎年開催されているのに、タイミングが合わなかったり、申し込み前に定員になってしまったり。
が、言い出したらしつこいこじま、 6年の時を経て、ついにその時が来ました……。
なんと!〈ちくわRUN〉初参加!(てっちゃん〈カネテツ〉のツイートへ)
こどもの頃から走ることがなにより苦手で、一所懸命走っているのに、隣を同じ速度で普通に歩かれたりするほど足が遅いのです。
今回のちくわRUNも、「今受け付けてるよ!」と教えていただき慌てて申し込みフォームを開けると、コースはランニング5kmと10kmの2つのみ……。なんとかなるか、いやならなくてもいいや!と勢いで申し込みました。
さすがにぶっつけ本番では無理と、細々とトレッドミルでの訓練を開始します。
しかし、ロードでの練習が1回もできないまま迎えた、ちくわRUN当日。
大雨の予報でしたが、なんとか小雨程度で持ち堪えている六甲アイランド。2019年8月ちくわ・かまぼこ作り体験で訪れたカネテツデリカフーズさんの〈てっちゃん工房〉からイベントはスタートします。
謎のゴージャス衣装(新大阪駅にネルサイユ宮殿があったときに、スタッフさんが着ておられた衣装かと思われます)を借りて、浮かれ気分で記念撮影。
このときはまだ、わいわい作ってぷらっと走ってにっこり食べる、手作りちくわを味わうためのイベントだと信じていましたので、表情も油断しています。しかし、集まりはじめた参加者の皆様のガチランニングスタイルに、「こじま、なんか場違いなとこに来ましたね……?」と、だんだん不安に。