サービスエリアのちくわチャンス
by児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先週は、広島、長崎、岡山、大阪とツアーに出ていました。
ほんとうに久しぶりに集うメンバーと、いつものとおり楽しいバンドワゴンの旅だったのですが、
遠征は演奏以外にも、密かなお楽しみがあるんですよね。
そう、サービスエリアのちくわチャンスです!
車移動の初日、広島から長崎に向かう途中に最初に立ち寄ったのは、美東SA。
のっけからこれです!!
宇部かまさんののぼりが手招きする、お土産エリア。
吸い寄せられるままに売り場へ。
〈山口伝統名産品〉の文字も誇らしげ。宇部蒲鉾さんや藤光(ふじみつ)さんなどの商品が、てんこ盛りになっています。
続く下松SAでも、
こんなようすです。
うれしくて売り場を走り回るこじまに「あ、ちくわ?」と動じず見守ってくれるバンドメンバー。しかし、旅の序盤で要冷蔵のちくわをたくさん買っていくわけにもいかず、涙をのんで……。
ちょっとだけ購入(買うんかーい)。
右側の馬郡(まごおり)さんの〈鯛ちくわ〉は、
肉厚で食感はふんわり柔らか。
「そのまま食べるのがおすすめ!」のコピーのとおり、袋からそのまま、ワンハンドでいただいて満足のお味。
左側の宇部かまさんの〈鱧の竹輪〉は、
ぶりっぶりのストロング食感。
白く凛とした佇まいの、塩味控えめで噛みごたえを存分に楽しめる、食べ飽きないちくわです。
中央の豊島蒲鉾さんの〈手にぎりちくわ〉は、ぎゅっと圧縮されているのでぺったんこ。
穴見えてません!
こちらも硬めで、ぶりシャキの歯ごたえを楽しむタイプ。
ちくわチャンスの旅……じゃなくてバンドワゴンの旅は、まだつづきます。