こじまさん、他にもなんか企んでましたよね?

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

前回のデイリーちくわで、
鈴廣かまぼこさんの万能すりみパウダーを使ってトライした、ホームメイドちくわ作りをお伝えしました。
かなり不細工ではありますが、大葉たっぷりのおいしいちくわができました!いやあよかったよかった。

え?
こじまさん、他にもなんか企んでましたよね?

3種類のたくらみ

はい、ええと……のこりのきくらげと紅生姜……が、うまくまとまらなくて、棒に巻き付けることができなかったんです。
特に紅生姜のほうは、棒にひっついてもくれなくてどうしようもなかったので、

 

どっちも小判型にまとめて揚げることに。紅生姜もきくらげも、お店で売ってる天ぷらによくある具材なので、たぶん上手くいくでしょう……。

と、思ったんですけどね。
5分以上揚げても、ちっとも焼き色がついてこないんです。加熱を続けてきくらげは色が付きましたが、紅生姜のほうは白いまま。

あきらめて油から引き上げて、恐る恐る食べてみます。
きくらげはまあまあおいしくできたんですが、紅生姜の方が完全にささみの食感。かっすかすです。なんでこんなんなるの???
あらためて同封の説明書を読んだら、「ジュースや酢など、酸性の液体はお使いいただけません」って書いてました。紅生姜のおつゆはしっかり切ったつもりだったのですが、どうやらこれがいけなかったみたい。生のお魚からつくる天ぷらとは、違うところなのかもしれませんね。

ねりもの職人への道は遠い、きょうのちくわ。

きょうのちくわ:保護色

ちむらさんのとうふちくわに、
卯の花を詰めてみました。ほっぺにつけたコンシーラーくらいの、なんともささやかな保護色。もはやちくわであることすら気づかれないレベル。デイリーちくわ史上、いちばん地味なアレンジです。
ですが、これが意外と!おいしかったんです。卯の花が入ることでジューシーな旨味が加わって、想像以上にちゃんとした料理感。みなさまのおうちの冷蔵庫にも、とうふちくわと卯の花、入ってますよね?ぜひ試してみてくださいね。