アレを作ってみようと思います!

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

前回のデイリーちくわで予告したとおり、
いよいよ、鈴廣かまぼこさんの万能すりみパウダーで、アレを作ってみようと思います!

用意するのは、200ccの水と、万能すりみパウダー1袋。

さらっさらの粉末を水に投入して、ひたすらねりねりします。ちょっとお魚っぽい匂いもしてきました。

あっという間に、もっちもちのすりみになりました!いやーびっくり。休まず混ぜるだけで、こんなに簡単にすりみになるなんて。

今回は具入りのちくわを作りたくて、大葉、きくらげ、紅生姜を用意しました。大葉ときくらげは細かく切って,紅生姜は水気を切ります。
ここで説明書をあらためて読んでみると、なんと「生のきのこ類は、酵素の働きですりみがまとまりにくくなります」と書いてあって、きくらげは大丈夫?いやこれきのこ類だよね?と、投入寸前に慌ててレンジで執拗に加熱しました。

ラップの上に、できるだけ均等な厚さになるように伸ばし、どこのご家庭にもあるちくわの竹を置きます。

ラップでくるんと巻いて形を整えて、いざ焼こうと思うのですが、直火で加熱する術がありませんので、とりあえずフライパンで焼いてみます。

フライパンに置いて、

弱火でじっくり加熱。なんかちょっと思ってたんと違う……。

できました!しっかり火が通って、ぷりぷりになっています。けど、やっぱり思ってたんと違うー!

粗熱を取って棒を抜いて(するんと抜けました!)、切り分けてみるとかなりプリミティブな印象のちくわに……。
手にぎりちくわを購入するたび、「この素朴な切り口がいいのよね」とか上から目線で思ってた過去の自分をこてんぱんに叱りつけたい。ちくわというより、これはもはやおにぎりの形ではないか。

こじまのマイファーストハンドメイドちくわ(カネテツのちくわ・かまぼこ作り体験を除く)、
お恥ずかしい出来ではありましたが、お味はぷりんぷりんのもちもちで、大葉の風味も涼しく、非常においしいちくわになりました!
え、あとの2種類はって?それは……ええと……ま、また次の機会に!!