ほんとに想像を超えるラグジュアリーな逸品が、ここに。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
前回のデイリーちくわで、ずっと行ってみたかった丸八蒲鉾さんで、あれもこれもと買い込んでひとり天ぷらフェスで盛り上がったことをお伝えしました。
その最後で、素敵なアクセサリーでも入っていそうな白い紙箱の写真をあげていましたが、ねりものが、まさかこんなおしゃれな箱に……?と思うでしょう?
そう、ほんとに想像を超えるラグジュアリーな逸品が、ここに。
丸八蒲鉾さんのあたらしいブランド、cerlle・huit(セルクル・ユイット)
の〈フォンデュ リュクス フロマージュ KOBE PREMIUM〉です。
ねりものには若干不釣り合いな気もするおしゃれな名前ですが、cercleはフランス語の「丸」、huitは「八」。なんと屋号をそのままフランス語にしちゃったんですね。
パッケージの内側には神戸の街並みがデザインされています。
HPの商品紹介には、
「鱧入り白身魚すり身と神戸酒心館様のノーベル賞公式行事で振る舞われた『福寿 純米吟醸』と、その香り高い酒粕を練りこみメレンゲも北海道産クリームチーズをあわせたムース生地の中にお餅をいれました。
その上にたっぷりの厚切りモッツァレラチーズと酒粕をのせ最後にからすみのような風味のあるミモレットチーズを削りふりかけた新感覚のチーズかまぼこ。
有機焙煎玄米(兵庫県但馬産コウノトリ育むお米有機栽培玄米100%)を焼きあがった商品にふりかけてお召し上がりください。」
とありますが……情報量が多すぎてこじまのCPUは処理しきれず、全くお味のイメージがわいてきません。
「チーズとろーり派」は包みを閉じたまま、「チーズカリカリ派」は開いてオーブントースターで10分焼くそうですが、どっちがいいのか悩みに悩んだ末、開いて焼きました。
待つこと10分。
完全に、フランス料理のコースの最初のほうに出てくるなにかみたいなルックスです。これがかまぼこ??
お餅がとろりととろけて、コク深いミモレットの味わいとからんで、まさに馥郁たるハーモニー。傍らで、煎った玄米の香ばしさが軽やかなリズムを奏でています。
ええ、ほんとにひととき、あっと言う間に消え去ってしまう、儚いおいしさ……。
で、お値段なんとおひとつ1,300円。躊躇なく購入した自分の度胸に、まあまあびっくりしますね……。
財布のひもをきゅっとしながら、きょうのちくわ。
じゃん!みんな大好き紀文の〈わさびチーちく〉に、アボカドを詰めました!
断面のかわいさ、アボカドとチーズのクリーミーなアンサンブル。これ、ほんとに令和の大発明だとおもいます……え?もうみんな、やってました?ちぇっ。