ちくわの焼き色、きつね色というよりもう金色です。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
今週末は、東京におります。ええ、3年ぶりにテルミン奏者として、東京にまいりましたよ!やっほー!
この旅でお世話になる方に手みやげを買いに、先日梅田の阪神百貨店に行って、いいかんじのお菓子をいくつか購入しました。
そして、阪神百貨店といえば……ちくわ好きの聖地ともいえる場所ですね。
いつでも各地のちくわたちが揃う「練りもんや 㐂多」があるし、大寅さんには阪神百貨店限定の〈ちくわコロッケ〉があるし。いつ行っても、おいしいちくわに出会える場所です。
女子高生が「憧れの先輩に会えるかも……♡」って軽音部の部室の前を通るような気持ちで地下1階の売り場にまいりましたら、軽音部の先輩どころか、なんと大スターに会ってしまいました。。
たとえれば、デパ地下へのエスカレーターを降りたら、藤井風くんが待ってたようなもんです。
〈あげ巻〉が有名な、宇和島の安岡蒲鉾さんの、〈えそちくわ〉です。
燦然と輝く『平成25年度 第65回全国蒲鉾品評会 農林水産大臣賞受賞』のエンブレム。
ちくわの焼き色も、きつね色というよりもう金色です。
なんて美しい……!
これ、出会ってしまった方は、迷わず連れて帰って、そのままなにもつけないで味わってください。
「ちくわって、こんなに美味しかったの!?!?」って感動の嵐がまきおこります。
絶妙な弾力、きめ細かさ、味わい、とにかく素晴らしいとしか言いようのないおいしさ。えそを一匹一匹手作業でさばいて作られているそうで、新鮮なおさかなのうまみが溢れています。
関西でも、ちょいちょい百貨店の催事で出会えるので、ぜひチェックしてみてください!
おまけ。
安岡蒲鉾さん、商品を入れてくれる袋も、こんなにかわいいんです。
ねりものの原材料になるおさかなのイラスト、愛嬌があってすてき。おさかなにも詳しくなれるし。袋の文言によると、愛媛県南予地方の宇和海は熱帯のおさかながたくさんいるので「海のお花畑」って呼ばれてるんですって。行ってみたいなー。