きらりと光るホープがあらわれました。

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

いろんな分野で、後継者不足って悩みの種ですけど、
こじまも、日々勤しんでいる素晴らしいちくわライフを後世に伝えていかないとな、ってつねづね思ってるんです。
ねりものって、なんか年寄りの食べ物だと思われてそうだし、学校帰りに談笑しながらチュロスのようにちくわをかじるカップルには、まだ出会ったことないし。
早く若いちくわユーザーを育てないと……って思ってたところに、きらりと光るホープがあらわれました。

いつもお世話になってます、レモンケーキがおいしいカフェ店主のTちゃん。静岡出身なのに、最近までヤマサちくわのおいしさにあんまり気づいてなかったんですが、里帰りの際に食べたヤマサちくわがおいしくて、そこからちょいちょいちくわを食べるようになったとか。
で、Tちゃんの娘さんがなんと、こないだ保育園で先生に「好きなたべものなんですか」ってきかれて「ちくわ」って答えたんだそう!
これは喜ばしいことですよ……!ものごころつくかつかないかという年齢から「すきなたべものはちくわ」と自覚して生きてゆく。三つ子の魂百までっていいますからね。これからも充実のちくわライフを送り続けてほしいです。

ウェルカムちくわメイト、の、きょうのかまぼこ。

京都のテルミン教室に行く途中、三条通りから寺町の商店街をひょいっと入ったところにある老舗、京かまぼこ 茨木屋さん。
重厚な佇まいですが、商品のラインナップはなかなか楽しいんですよ。
中でも目を引くのは、〈京の鯛とと〉!!

たい焼きみたいなかまぼこ、かわいいルックスですが、ちゃんと鯛100%なんです。しかも型で成形してるのではなくて、手作業で作ってるそう!パッケージに「内容量:1匹」って書かれてるのがまたかわいい。

2枚におろしていただきました。
焼き目はこんがり、身は柔らかく適度な弾力があって、塩辛くなくて美味しいお魚の味です。
まあまあお高い商品なので、大事に食べようと思ってたのに、あっという間にたいらげてしまいました……。ちょっとしたオミヤゲとかに、すごくおすすめです。